チロルチョコが「お酒のつまみ」になる!?おつまみチロルが想像を超えてた

チロルチョコの新商品は「おつまみチロル」。柿の種にレモンバジル、明太あられ…予想と違う味にびっくり!

台湾スイーツ味など、定期的に変わった味のチョコを発売するチロルチョコ。今まではスイーツをモチーフにしたものがほとんどだったが…。

6月の父の日に向けて、「お酒のつまみになる」商品を発売してしまったのだ。


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■その名も「おつまみチロル」

ビールをイメージした容器に入った、「おつまみチロル」。パッケージからしても、男性向けなのがわかる。

容器の中には、チロルチョコがぎっしり!

原材料を見てみると、「乾燥たらこ」「唐辛子」「醤油パウダー」など、チョコレートにあるまじき文字が…。

3種類の味があり、全部で24個入り。

しかし、積み上げてみるとなぜか「柿の種」味だけ多い。「1つずつ均等に食べていこう」と思うと1種類だけ残ることになるので要注意だ。

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■3種類、食べ比べ!

おつまみチロルは「柿の種」「明太あられ」「レモンバジル」の3つの味が楽しめる。


まずはじめに試してみるのは、「柿の種」。

柿の種チョコ自体は色々なメーカーから発売されているため、これは味の想像がつく。

チョコの中には、柿の種がぎっしり。食べてみると、甘めのチョコとしょっぱい柿の種がマッチしており、ザクザクとした食感も楽しい。もちろんおつまみになるが、おやつにもぴったりだ。


つづいて挑むのは、「レモンバジル」。

見るからに爽やかそう! なのだが、包みを開けてみると…

めちゃめちゃ黄色い! ちょっとこれは予想外だ。バジルの香りのせいなのか、見た目のせいなのか、若干カレーを思い出す…。

実際口に入れると、レモン風味のチョコの甘さが目立つ。一瞬「これ、おつまみ…?」と思うのだが、一気にバジルの香りが広がってくる。「バジルソースのパスタ食べた後みたい…」なんて感想を漏らす人もいたほど。

それぐらい、バジルがグワッとくるのだ。


最後に、「明太あられ」にチャレンジ。

このパッケージを見て、だれが「中身はチョコ」だとわかるだろうか…。甘そうな要素は全くない。

中身は意外にもホワイトチョコのような色味。そこに明太子らしきピンク色のツブツブが入っている。

しかし、これを「わーい、ホワイトチョコかな?」などと思って食べてはいけない。

確かに原材料欄に「チーズパウダー」とあったが…出番がここだったとは。このクリーム色は、「チーズの色」だったのだ。口に含んだ瞬間に濃いめのチーズが登場。そして、辛みをきかせた明太子が後から追いかけてくる。

一口で食べるというよりは、ちょっとずつかじって食べるほうがよさそう。


お菓子とお酒なんて! と思ってしまうが、これは完全に「お酒のつまみ3種」だ。今回はビールと合わせてみたが、どれも杯が進む味。できれば、お菓子コーナーではなく、おつまみコーナーに並べてほしい…。

値段も400円(税抜)と手頃なので、家飲みのお供にしてみては。

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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ

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たつき あつこ

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