『ワイドナショー』に「ひふみん」が登場 松本人志も圧倒するトークに絶賛の嵐

『ワイドナショー』に「ひふみん」こと将棋棋士・加藤一二三九段が登場!

加藤一二三

30日放送の『ワイドナショー』に、「ひふみん」の愛称で知られる将棋棋士・加藤一二三九段が登場。お笑い界の天才・松本人志と対峙し、相変わらずのマシンガントークを繰り広げた。


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■マシンガントークで出演者を圧倒

加藤九段は公式戦デビューから14連勝の新記録を達成したうえ、非公式戦で羽生善治三冠にも勝利した14歳の新鋭棋士・藤井聡太四段を解説する「専門家」として登場。

松本が「ひふみんだ~」と感嘆の声をあげるなか、猛然と藤井四段について解説。そのマシンガンのように繰り出される言葉に他の出演者は圧倒される。

ようやく東野が「ひと言長くないですか? 」と制すると、松本が「ひふみんは9つくらいまで来ている」と独特のコメントでツッコミ。

しかし加藤九段はそのような声も感知せず、解説を続行。自身も藤井四段に敗れているため徐々にヒートアップし、「次は私がでる」「勝算はある」と次回の対局をぶちあげる。

さらに負けた棋士も「今度は許さんぞと研究している」と予想し、「(藤井四段に負けた棋士が集まる)ハッスル同盟ができる」と予言した。

あまりのトーク熱と「ハッスル同盟」のフレーズには出演者も驚いたようで、東野が「落ち着いてください! 時間ありますから」と制する場面も。

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■ひふみんワンマンショーに視聴者大絶賛

さらに話は加藤九段の過去の対局に及ぶ。対局中ケーキを3個注文し、手づかみで完食したエピソードを披露し、相手が「3つ目は自分にくれるものだと思っていたらしい」とコメントし笑いを誘った。

そして最後は東野の要求に答え、気分転換のためによく歌うという賛美歌を披露。爽快に歌い切り、出演時間を終えることに。藤井四段のことを語るはずが、最後は「ひふみんワンマンショー」になってしまったよう。

しかし、このサービス精神とマシンガントークは好評で、視聴者から絶賛の嵐が。

なお本人のTwitterによると、放送は「ほぼノーカット」だったそう。

『アウトデラックス』などではトークがヒートアップするあまり内容が「カット」されることも多いという加藤九段だが、今回は編集が入らず、ありのままが放映されたため、その魅力が十分に発揮されたようだ。

今回紹介されたもの以外にも、「対局中は昼夜鰻しか食べない」「モスグリーンの着物を見ると闘志が失せる」など、まだまだ多くの「すべらない」エピソードを持つ加藤九段。

今後も様々なメディアに登場してもらい、自身の経験を語ってもらいたい。


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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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