ドキドキもいっぱい？参加者が語る「合宿免許」の実態3選

「免許合宿では、友達ができるかはそうそうに決まるんですよ。主におなじ日程で集まった人たちで講習を受けたり、一緒に行動したりするんですが、

私は人見知りだし、また参加者たちが10代の中、私は当時22歳で年齢もちょっと高くて…。残念ながらあぶれてしまい、ひとり行動がメインに。

朝昼晩の食事も、食堂で皆がワイワイする中、空いた席でひとりで食べる寂しさといったらなかったですね…。また私の合宿先にも定期的に、

スイーツ食べ放題や観光イベントがあったんですが、ひとりで参加する勇気がなく、部屋に引きこもり…『早く帰りたい』ばかり思っていました」（女性・26歳）

「合宿免許で、教官はいつもほぼ同じ人だったんです。車の乗りかたを教えてくれるだけで格好よく見えるのに、知らない土地で会うからより魅力的に見え…。

『あの教官のこと好きになっちゃった！』という女子生徒が山ほど生まれるほど、免許合宿マジックにかかる子が多かったですね。

私も、教官に惚れて熱烈アプローチ。合宿の空いた時間に、地域を案内してもらったり食事デートをしたりなど逢瀬を重ねて、運命だと思っていましたが。

免許を取得し、東京に戻ってきてからは免許合宿マジックもあっさり解け、どうでもよくなって、一ヶ月経たずに連絡を取らなくなりましたね…」（女性・29歳）

「合宿免許といったら、同年代の女子たちとお近づきになれるチャンスだと思いながら意気揚々と行ったんですが…。僕が参加したのは、

女性に人気を謳っていたところだったので、変なトラブルを起こして悪評をたてないためか、女性側のセキュリティーがすごくて。女の子に話しかけただけで、

事務の人が飛んできて『ここは免許取りにくるところだから、ナンパしないの』と追い返されたり。食事も女性と男性とではテーブルが分けられていたり。

こう夜な夜な皆で集まって花火したり…とか青春っぽいのを期待していたのに、それどころか、会話すらほぼできず…肩透かしでしたね」（男性・26歳）