「お前はいつからそこに…」いつ買ったかわからない食べ物たち
■意外? 「謎の食べ物」がいるのは…
しらべぇ編集部が20代~60代の男女1,363名を対象に調査したところ、「家にいつ買ったのかわからない食べ物が眠っている」と回答したのは全体の24.1%。
4人に1人は家の中に謎の食べ物を抱えているようだ。
男女年代別で見てみると、女性の割合が高い結果に。
やはり家の食品や冷蔵庫内の管理をしているのは、女性が多いのだろうか。
また、男女ともに最も多いのは50代。年齢が上がり、少し余裕があるため“まとめ買い”した結果、備蓄されていく…なんてことが起きているのかも。
■既婚者の割合が高め
また、既婚・未婚で比較してみると、9ポイントほど既婚者のほうが高くなっている。
家に複数人いれば、それだけ消費する食べ物の量も増えていく。「今日はお肉が安いわ!」と沢山購入して冷凍した結果、数か月後に「…ミイラ?」な状態で発見される確率も上がるのだろう。
ただ、それでも7割以上の人はきちんと、自分が何をいつ買ったのか管理できている。
■恐怖の「いつから」体験
いつ買ったのかわからない食べ物が無事な姿で発見されればいいのだが、無残な姿になっていることも。
「野菜庫をあけたら、キュウリが液体に。大根がおばあちゃんの足のようにふにゃふにゃになっていたこともありました」(50代・女性)
「冷凍庫から1年前に買った『サケの切り身』が乾燥した状態で発見されました」(30代・女性)
「いつか飲むんだ! と大切にとっておいたら、開ける機会を失ってそのまま放置されている日本酒が…」(30代・男性)
「調味料をいくつかストックしているんですが、手前からとってしまうため奥にあるものはいつ買ったか謎です」(40代・女性)
なかには、数年物の缶詰を発掘した…なんて人も。
家計のためにも、健康のためにも、定期的に「何があるか」チェックしたほうがよさそうだ。
・合わせて読みたい→7割が嫌がる「勝手に冷蔵庫を開ける客」はプライバシー侵害?
(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2017年2月24日~2017年2月27日
対象:全国20代~60代の男女1363名 (有効回答数)
・合わせて読みたい→女性の半数がカロリーを気にすると判明 しかし「高いものほどおいしい」の声