映画『東京喰種』予定通り公開決定!ファンからも安堵の声が
清水富美加の突然の出家、そしてその理由の1つとして「人肉を食べる人種の役柄など、良心や思想信条にかなわない仕事が増え〜」と発表されたことから、一部で「公開中止になるのでは?」とも噂されていた映画『東京喰種』。
この中で清水は、人間の死肉を喰らう怪人“喰種”であるヒロイン・霧嶋董香役を演じている。
2月13日に「関係各所と協議をしてまいります」と公式サイトで発表されてから1ヶ月。ファンの不安は増していたのだが…3月14日、「当初予定の内容通り」公開すると発表された。
■公開日程も内容も変更なし
中止にはならなくても、董香役のキャストが変更になるのでは? などとも噂されていたが、7月29日の公開やキャストなど、内容に変更はないという。実際、公式サイトに載っている清水のコメントもそのままだ。
公開決定のお知らせにある
喰種(グール)と人間のドラマ、
作品の持つ強いテーマを、映画を通して伝えたい。
その想いは、決して変わることはありません。
私たちの想いは、すべて映画に込めました。
この言葉から、スタッフや関係者の思いが伝わってくる。
■ファンも安堵!
心配していたファンも、公開決定に喜んでいる。
東京喰種、ほんとよかった。。この一ヶ月ちょいずっと不安だった。
よし!カレンダー7月29日に印つける!#東京喰種 #世界公開 #窪田正孝— シラトリユリ (@shiratorihana) March 14, 2017
東京喰種!!
公開決定したんか!!
よかったー— いっちー (@curiositycircle) March 14, 2017
原作の公式ツイッターも、今回の決定を受けて「よろしくお願いします…!」とコメント。
ファンの皆さま、スタッフの皆さま、
引き続きどうぞよろしくお願いします…!#東京喰種https://t.co/phLuNZfYpl pic.twitter.com/iZVmmtwklH— 石田スイ 総合 sui Ishida official (@sui_ishida_jpn) March 14, 2017
良くも悪くも、話題になっている『東京喰種』。
ただ単に人肉を食べる人種“喰種”が出てきて人を食べるだけではなく、人間だったのに喰種になってしまった少年の葛藤や、人を食べる事でしか生きていけない喰種の苦悩など「人間らしさとは」「マイノリティーとは」などと問い掛けてくる作品だ。
まだあまり情報が公開されていない今作。これからの続報に期待したい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
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