おじさんの聖地「立ち飲み屋」に集う20代30代女性の実態を調査

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立ち飲み屋といえば、おじさんが仕事帰りに一杯飲んで帰るというイメージがあるだろう。

新橋や大井町、赤羽、横浜の野毛…など「おじさんの聖地」とも言える場所だ。

ただ、最近は事情が変わってきている。以前は「女性だけでは行きにくい」と思われていたような立ち飲み屋の聖地に、20代30代女性が出没するようになってきている。

「女性だけで行きにくくないのか」「どうしてわざわざ立ち飲み屋を選ぶのか」疑問が沸いてくるであろう。

しらべぇ取材班では、立ち飲み屋に通う20代30代女性へ話を聞くことができた。

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■一度入ってしまえば慣れてしまいます

「立ち飲み屋へは、週2回ほど飲みに行っています。最近は一人で行ったりもします。最初は飲み仲間と行ったのですが正直、『え、立ち飲み屋に行くの』と拒否感がありました。やはりおじさんが行くところというイメージがありますから。

ただ、実際に行ってみたところ料金もリーズナブルで料理もおいしいし、はまってしまいました。横浜の野毛にはよく行きます」(20代・女性)

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■好きなものを好きなだけ食べられる

「会社の先輩に連れてきてもらってから、立ち飲み屋のとりこになってしまいました。その理由は『好きなものが少しずつ食べられて、お酒もビールやチューハイ、日本酒と自宅で飲むよりも安上がり』というところです。

お店にもよりますが、1人前ずつお刺身や焼き鳥、牡蠣酢など出してくれるので、心底満足できます」(30代・女性)


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■立ち飲み屋の場の雰囲気が好き

「私は一人で行くことが多いですが、初めてのお店では視線を感じつつも楽しさを感じてします。

おじさんが『へー女性一人って珍しいね』なんて世間話をしたり、かといってそれ以降しつこくされるなんてことも一切ないので、会話の勉強になります。仕事の勉強にもなるかなとも思っています」(30代・女性)


立ち飲み屋はもはや、おじさんだけのものではなくなっている。お酒や料理の好みが合う、場の雰囲気が好き…と、おしゃれな店が大好きな20代30代の女性の心すら、つかんで離さないようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・松岡佑季

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Sirabee編集部

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