時代とともにバレンタインデーの役割変化?チョコ贈る未婚者少なく

2017/02/07 08:00

今年もバレンタインの季節がやってきた。

近頃では「本命チョコ」や「義理チョコ」の他にも、親しい友だち間でやり取りする「友チョコ」、自分で食べる「マイチョコ」など、バレンタインもさまざま。

一方で虚礼廃止の会社が増え、以前に比べると義理チョコが減っていると感じる。

(Kavuto/iStock/Thinkstock)
(Kavuto/iStock/Thinkstock)

しらべぇ編集部では、全国20~60代の女性696名を対象に「バレンタインギフトやチョコを贈る予定がある」か調査を実施した。


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■バレンタインにあげる人の割合

全体の44%はバレンタインに贈る準備をしていると回答した。

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年代別では、60代では31%と低いものの、他の世代では大きな差がない。

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■未婚よりも既婚者が多く贈る

既婚者には、関係ないと感じている人も多いイメージのあるバレンタイン。

しかし、実際には既婚者が未婚者よりもバレンタインにプレゼントをする人が多い。

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バレンタインデーは当初、恋愛を成就させるイベントとしてプロモーションされていたが、時代とともに役割や目的が変わってきたように思える。

また、自分へのちょっとしたご褒美としてプチ贅沢チョコを購入するなど、新しい習慣も定着しつつある。

最近では家族や友だちへのギフト需要や、親しい人とのコミュニケーションをはぐくむツールとして、お中元やお歳暮よりもよりカジュアルに贈っている傾向もある。

ほんとうに好きな人のことをいろいろ考えながら、ギフトを準備する時間は何にも代えがたいものである。普段言えない気持ちをちゃんと伝えるきっかけにしてみてはどうだろう。

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(文/しらべぇ編集部・小河 貴洋

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2017年1月20日~2017年1月22日
対象:全国20代~60代の女性696名(有効回答数)

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小河 貴洋

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