乙武洋匡氏の不倫評論に「お前が言うな」の声… 教育論では評価も

ワイドナショーに再び出演した乙武洋匡氏の吹っ切れた発言が物議を醸している。

乙武洋匡

29日のフジテレビ系『ワイドナショー』に乙武洋匡氏が出演。その発言が物議をかもしている。


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■不倫についてコメントし物議

番組冒頭に松本から「我々はあのことは忘れない」声をかけられた乙武氏は、「風化させて、風化」と笑い飛ばす。

さらに江角マキコ氏の引退について、「スキャンダル・不祥事に対する圧が去年から一気に強まっている気がする」と発言。

そしてCOWCOW善しの不倫について「評論家の乙武さん」と水を向けられた同氏は「別居して離婚が決まっているなら何の倫理に反しているのかわからない」とコメント。ただし自分の不倫については「ああいうのはよくない」とした。

まるで「不倫評論家」のような体で語っていただけに、ネット民からは「お前が言うな」というツッコミや嫌悪の声が。


ちなみに江角氏の件については、「なぜゆかりのある長嶋一茂を呼んでこないのか」という番組に対する不満の声があった。

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■教育問題のコメントでは評価も

相変わらず厳しい評価の乙武氏だが、評価する声もある。

横浜市がいじめ問題で炎上している件について「マスコミの皆さんにお願いしたいのは、いじめ・体罰・万引きを安易に使わないでほしいということ」と発言。

続けて「こんなの恐喝罪、教師の体罰はほとんどが傷害罪。学校のなかは治外法権ではない、法律と照らし合わせるべき」と断罪したことについて、「正論である」と賞賛する声が。

教育問題などでの観察眼は相変わらず鋭いものがあるようだ。


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■不倫の過去を逆手に?

乙武氏は番組後半にオトナ系から政治まで放談するオンラインサロンを開設したことを報告。月額3,240円で悩み相談などが行えるという。

これまで真面目で清廉潔白なイメージだった同氏だが、どうやら今後は不倫スキャンダルを逆手にとり、攻めの姿勢でメディアに露出していく方針のよう。

ただ、矢口真里やベッキーのケースをみてもわかるように、一回の過ちといえども一度ついたダーティーなイメージを払拭するのは難しい。

しかしそのような声にめげているのなら、江角のように引退を選ぶはず。批判をもろともせず、メディア出演しつづける彼は、かなりの強心臓といえるだろう。


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(文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治

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