歯磨きを忘れる大人の言い訳「酔っ払って寝てしまい…」

2017/01/25 05:00

歯磨きをサボる
(©ぱくたそ)

食後の歯磨きはが重要なのは、子供の頃から聞き飽きるくらいに言われること。それなのに、大人になっても歯磨きをサボる人がいるのは不思議な話である。

そこでしらべぇ編集部では、全国20〜60代の男女1,365名に「歯磨きについて」の調査を実施。全体では21.8%の人が、「歯磨きをサボることがよくある」と回答した。

歯磨きをサボると虫歯などの原因になるのでいいことではないが、どのような理由があるのだろう。


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■酔っ払って帰ってくると歯磨きをせずに寝る男性

まず男女・年代別で、歯磨きをサボる人の傾向を見てみよう。

歯磨きをサボる性年代別グラフ

一番歯磨きをサボる割合が多いのは、40代男性で3割を超えている。歯だけでなく歯茎のトラブルも増える年代にもかかわらず、デンタルケアをおろそかにしている人が多いのは驚きである。

「飲んで帰ってくると、酔っ払っているのでそのまま寝てしまう。歯磨きだけでなく、風呂も入らない」(40代男性)


また女性のほうが比較的に歯磨きをサボる人が少ないが、中でも50代以上の人では2割を切っているのも特徴的だ。

「すでに奥歯は虫歯の治療後ばかりだし、歯茎も弱ってぐらついている歯も。そうなってからでは遅いけど、これ以上進行しないように心がけている」(50代女性)


予防が大切だとわかっていても、症状が出てから対応するのは歯以外でも思い当たる一面だ。

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■専業主婦(夫)と無職・家事手伝いは歯磨きに手を抜かない?

同じ質問を職業別で見ると、次のような差が判明した。

歯磨きをサボる職業別グラフ

歯磨きを一番サボりがちな職業は会社員で、3割近くもの高い割合になっている。なにかと付き合いも多く帰りが遅くなると、歯を磨くことさえ面倒になり寝てしまう人が多いのかも。

また歯磨きをきちんとしている人たちは、専業主婦(夫)と無職・家事手伝いに多い。家にいる時間が多いほど、きちんと歯磨きをする習慣ができるのだろう。

歯や歯茎を悪くすると、治療にお金がかかる。事前に予防するのは、出費を抑えるのにも有効。もちろん自分の歯を守ることは、健やかな日々を過ごすためにも重要だ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2016年12月16日~2016年12月19日
対象:全国20代~60代の男女1,365名 (有効回答数)

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ニャック

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