グルメが今年注目したラーメンは?キーワードは「新しいご当地」

麺劇場玄瑛

日本の国民食といってもいいほど、全国津々浦々に定着したラーメン。その人気ゆえに、つねに新しいラーメンが生まれ、一方で廃れていく、激戦グルメでもある。

2016年は、どんなラーメンが注目を集めたのか。

月間2200万ユーザーが利用する実名投稿グルメアプリ『Retty』が、ユーザーによる投稿を解析したデータがこちらだ。


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■新たな「ご当地ラーメン」が注目株

Retty

もっとも多かったのは、福岡のニューウェーブ系ラーメンとして人気を集め、東京・六本木にも進出を果たした『玄瑛』。

その他、「富山ブラックラーメン」や「白海老ラーメン」など、まだ東京では珍しいラーメンも投稿されていることがわかる。

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■注目度No.1の『玄瑛』とは?

では、グルメな人たちが今年もっとも注目した『玄瑛』とは、どのようなラーメンなのだろうか。しらべぇ取材班は、六本木の『麺劇場 玄瑛』に向かった。

麺劇場玄瑛

六本木ミッドタウン近くにある店は、一見カフェとも見間違えるおしゃれな雰囲気。

「XO醤薫るイベリコ豚の玄瑛流ラーメン」を注文したところ…

麺劇場玄瑛

白濁した豚骨スープに、炙ったチャーシュー。端正な見た目が食欲をそそる。

麺劇場玄瑛

このチャーシュー、盛り付けた後に1枚1枚バーナーで炙られている。「麺とスープは熱々なのにチャーシューは冷たい」といった店も少なくないが、炙りたてはやはり香ばしい。

麺劇場玄瑛

麺は、細麺を手もみして、ゆで時間わずか6秒。プツンと歯ごたえが心地いい。スープが途中から「海老だし」のように変化するのは、XO醤の力か。

豚骨スープと細麺には「福岡発」を感じるが、いわゆる博多ラーメンとは別物。これは、グルメアプリのユーザーが注目するのもうなづける。

ランチタイムには、サイドメニューとご飯もつく。

麺劇場玄瑛

あなたが今年気になった「ラーメンキーワード」は、ランクインしていただろうか。

【麺劇場 玄瑛】
住所 港区六本木4-5-7

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(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト 調査協力/Retty

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タカハシマコト

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