親子一緒に!任天堂クラシックミニファミコンユーザーのための本

(画像はニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータのスクリーンショット)
(画像はニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータのスクリーンショット)

先月発売された「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピューター」。

ファミコンを60%小型化させた手のひらサイズのニューファミコン、中には大人気を博したソフト30本が内蔵されているとあって、発売日から品切れ・品薄状態が続いている。

テレビやモニターへの接続方法も簡単で、「アナログテレビ」モードではブラウン管のような温かみのある画面を再現できるとあって、往年のファミコンファンにも人気の一台だ。

また、これまでファミコンで遊んだことのない子供世代や、子供といっしょに遊ぼうとたくらんでいるお父さん世代にも需要があると思われる。

そこで行きづまってしまいがちなのは、各ゲームの攻略方法。先が見えない、やり方がわからず進めない…なんていうことが起きれば、遊ぶ気も失せてしまう。

そんなときに活用したい本がある。

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(画像出典:Amazon

『アプリ完全攻略Vol.20 ファミコン名作30+α 大攻略』

インターネットが登場するずっと前、ファミコンで遊んでいた世代の必須アイテムとして、各ソフトの攻略本は命の源であった。

クラシックミニに入っているソフト全般の攻略が一冊にまとまっているこの本は、まさに宝の山。

ひとつずつのゲームに対する攻略方法や裏技が丁寧に書かれており、ファミコンにはじめて触れる子供達でも面倒くさがらずに読むことができる内容だ。

本書の始めには「懐かしゲーム年表」として1980年代のゲームウォッチ発売からのゲームの歴史と共に、世界で起きた事件や歴史的改革などを盛り込んだ解説が載っている。


第二特集には「20世紀ゲーム事件簿」を掲載。

Ⅲが発売時に問題になった「ドラクエ恐喝事件」や、メガドライブから急遽ゲームボーイで発売されることにすり替わった「テトリス事件」など、お父さん世代ならば思い当たる話があるだろう。

また、本書のラストには「ポケモンGO」の攻略も載っている、世代をまたいだ構成。

これを機にアナログの復活、ついには面倒くさがらずに本を読む習慣が付くきっかけが増えてくれればと切に願う。

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(文/芥川 奈於

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Sirabee編集部

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