『逃げ恥』でガッキーが「無職」の妄想 背筋凍る人が続出する悲劇

この日の放送では背筋が凍る人もいたようだ。

新垣結衣

新垣結衣主演のムズキュン社会派恋愛ドラマ『逃げるは恥だが役に立つ』(TBS系)。

29日に放送された第8話は20分遅れのスタートながらも視聴率16.1%を達成。自己最高を更新し、20%の大台の視野に入ってきた。

同作品では新垣演じる主人公・みくりの「妄想パート」が好評を呼んでいるが、この日の放送では背筋が凍る人もいたようだ。


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■情熱大陸で「無職」の妄想 リアル無職は辛い?


第8話では平匡(役:星野源)と気まずい雰囲気になっていたのに加え、実家の母親が足を骨折したことが重なって、みくりが帰省することになる。

実家の居心地の良さや、両親の温かさ、田舎の平和さなどに心が癒やされるみくり。しかし、この町には仕事がない……という流れで、『情熱大陸』(TBS系)の妄想に。

すでに数回パロディされているこの番組だが、この日のみくりは無職に。しかも家から出ず引きこもっており、ゲームをずっとしているという設定だった。

多くの人にとってはただただ面白い妄想だが、近い境遇にいる人には部屋や服装などに、妙なリアリティがあったらしい。

楽しいドラマから一転、急に現実を突きつけられた人もいるようで、Twitter上では悲鳴にも似た感想が散見される。

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■無職の意識調査 情熱がない結果に

sirabee_161030_un2なお、しらべぇの調査では「人生はほとんど運で決まると思う」と答えた人は全体の34.4%。

「無職・家事手伝い」といった今回のみくり妄想に近い人は42%が「運だ」と回答するという、なんとも情熱のない結果になっている。

優れたドラマはいい意味で現実逃避させてくれるものだが、リアルな意味で「逃げるは恥だが……」と思ってしまった人もいた、みくりの家出であった。


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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ
調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日 
対象:全国20~60代の男性1365名(有効回答数)

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