全日本「しげる」選手権開催!1位はやっぱりあの男
「しげる」と聞くと誰を連想するだろうか。年代や性別、そして住んでいる地域によっても浮かんでくる顔は違うはず。
日本でもっとも有名な「しげる」は一体誰なのだろうか? しらべぇ編集部は調査に乗り出した。
■1位はあの「しげる」
全国の男女に、独自にピックアップした12人のうち、「しげるといえば誰だと思うか」聞いてみた。
結果47.7%とダントツのトップだったのが、歌手として「愛のメモリー」などのヒット曲を持ち、俳優としても『噂の刑事トミーとマツ』に出演した松崎しげる。
2位との差が33ポイント開いており、圧倒的な支持を集めた。年代別でみてもすべての世代で松崎がトップとなっており、まさに「ダントツ」の数字。
芸能界屈指の色黒とその豊かな声量から発せられるダイナミックな歌唱力は日本人に強烈なインパクトを与えているようだ。
■2位は泉谷しげる、城島茂は4位
2位には歌手として「春夏秋冬」などのヒット曲を持ち、バラエティ番組では普通に出演しているにもかかわらず「乱入」と書かれてしまう泉谷しげるが入った。
その破天荒なキャラと裏腹にドラマや映画では俳優としてシリアスな演技をみせていることなどが2位に入った理由の1つと思われる。『3匹のおっさん』がはまり役になっているのも大きい。
一方で苦戦したのが「TOKIO」のリーダー城島茂だ。グループの知名度を考えればぶっちぎりの1位も予想できたが、松崎や泉谷そして偉大なる漫画家水木しげる氏の後塵を拝した。
これは「しげる」というより、「リーダー」と呼ばれやすいことが影響しているのかもしれない。
■5位以下はほぼ横ばい
紅一点の室井滋は城島に次ぐ5位にランクイン。以下、元巨人の外野手で現ベイスターズGM高田繁、政治家の石破茂、仮面ライダーストロンガー荒木しげる、シティーボーイズの斉木しげる、俳優矢崎滋、元阪神の投手小林繁とつづく。
やはり全国区のテレビ番組で活躍している人ほど、認知度が高まるようだ。
2位以下に大きく水をあけ、圧倒的な強さをみせた松崎しげる。人々に強烈なメモリーを残した彼が「キング・オブ・しげる」に輝いた。
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(取材・文/しらべぇ編集部・佐藤 俊治)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の男女1357名(有効回答数)
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