『アメトーーク』読書芸人オススメ書籍に注文殺到!めちゃ売れ本4選

(画像はテレビ朝日のスクリーンショット)
(画像はテレビ朝日のスクリーンショット)

11月10日に放送されたテレビ朝日系『アメトーーク!』のテーマは「本屋で…読書芸人」。

毎回放送されるたびに、紹介された書籍は店頭で品切れが続く人気企画である。

今回はピース・又吉直樹(36)、オードリー・若林正恭(38)、オアシズ・光浦靖子(45)、メイプル超合金・カズレーザー(32)が出演し、2016年オススメの本や自宅の本棚について語った。

芸人オススメ書籍の中でもとくにAmazonなどのネット書店に注文が殺到しており、品切れ表示が続出している4冊を紹介する。


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①『中を そうぞうしてみよ』(佐藤 雅彦+ユーフラテス)

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(画像出典:Amazon

カズレーザーがオススメしたなかの1冊。

表紙にある椅子や貯金箱など、身近なものにX線写真を使うと、椅子に使われた釘や貯金箱に入った硬貨が透けて見えてくる。自分の想像と比べて楽しむ写真絵本である。

著者の佐藤雅彦氏は1977年電通に入社し、CMプランナーとして湖池屋の「ポリンキー」や、NECの「バザールでござーる」を企画。最近ではNHK教育「ピタゴラスイッチ」を監修している。

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②『挫折を経て、猫は丸くなった。』(天久 聖一・編)

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(画像出典:Amazon

光浦がオススメした1冊。小説の冒頭部分だけを収録。続きが気になる416本が掲載されている。

http://twitter.com/punk_iguana/status/796750753893187584

また、編者のマンガ家・天久聖一氏もツイッターで反応。


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③『アライバル』(ショーン・タン)

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(画像出典:Amazon

こちらもカズレーザーがオススメした1冊。

緻密な線で書かれた絵本は、番組内では中の絵も紹介された。判型が大きく高額なものの、Amazonなどで入荷待ちになっている。

http://twitter.com/Ficefin/status/796924517121540096

http://twitter.com/bif012dogpr7g4/status/796895431535886337



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④『グローバライズ』(木下 古栗)

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(画像出典:Amazon

光浦推薦の短編集。「最後の1行2行で全部がひっくり返される」との書評に期待が集まった。

http://twitter.com/Laichi1925/status/796742156044025856


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■出版業界の未来は読書芸人にかかっている?

なお、しらべぇの調査で「月1冊以上本を読む」と答えたのは全体の33.9%。

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番組では、若林が前回オンエアの後、出版社の知らない人に個室の鍋に2回連れて行かれてお礼を言われたなどのエピソードもあり、出版業界が読書芸人に期待する部分も垣間見えた。

今回も反響は充分なようだ。

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(取材・文/しらべぇ編集部・京岡栄作

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2016年9月23日~2016年9月26日
対象:全国20代~60代の男女1365名(有効回答数)

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京岡 栄作

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