男性上司は要注意!内緒話が気になる女性が多い理由とは
人がこそこそと話をしているのを見ると、あまりいい気分はしない。なにを話しているのか気になり、聞き耳を立ててしまうことも。
しらべぇ編集部では、「人が内緒話をしていると敏感になる」かの調査をおこなった。その結果、全体では38.5%の人が内緒話を気になると回答している。
■内緒話に敏感な女性たち
男女別でみると、女性は細かいところに敏感なのがわかる。
男性は3割程度なのに対し、女性は半数近くと圧倒的に多い割合である。女性によるうわさ話の収集能力は目を見張るものがあるが、内緒話に聞き耳を立てる技が自然と身についているのだろう。
「会社でも上司たちの内緒話が多いなと思ったら、その後にあまりいいことでない報告がある。そんなのが続けば、内緒話に敏感にならざるをえない」(20代女性)
さらには、こんな意見も。
「人から見えるところで、いかにも内緒話をしてますって感じでする人は脇が甘い感じがする。ほんとに知られたくないなら、気づかれないようにできるはず」(40代女性)
とくに女性が多い職場にいる人は、内緒話をするときには注意が必要だ。
■60代まで続く女性たちの「内緒話の呪縛」
性年代別で、さらに詳しく見てみよう。
女性にとっては、50代までは年代に関係なく高くなっている。女性が内緒話の呪縛から解き放たれるのは、60歳を超えてからのようだ。
男性では、20〜30代の若い世代が比較的少ない割合である。人事などに振り回された経験がトラウマになるのか、40代を超えてから内緒話の裏を考えるようなる人が多い。
「前にいた部署から異動になるとき、事前に聞いていたのですが発表されるまでの数日は内緒にしていたんです。いざ発表になったときに、女性社員から『なにかありそうな感じだった』って言われて驚きました。よく見てるなって」(40代男性)
社内外の動きに敏感になるのは大切なこと。女性のこのような嗅覚は生かされれば、強みになりそうだ。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の男女1,387名 (有効回答数)
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