やっていないバイトを記載 僕らが履歴書にうそを書く理由
転職からアルバイトまで、仕事を探すにはまず履歴書が必要だ。履歴書だけで最初の選考をおこなうところもあり、少ない情報の中でどれだけ自分をアピールできるかが鍵となる。
そこでしらべぇ編集部では、「履歴書にうそを書いたことがある」かの調査をおこなった。
うそを書いた経験のある人は1割ちょっとと、わずかだが存在をする模様。どのようなうそを書いたのか、気になるところである。
■うそではないけど盛った
「うそというか、多少大げさに書いた」(男性40代)
履歴書は自分をアピールする第一段階のため、多少盛ることはあるだろう。
「実績を大きく見せた」(男性20代)
「長所を誇張した」(男性20代)
また趣味や長所の欄になにを書いていいかわからず、こちらも盛る人がいる。
「それほど熱心にやっていない趣味を記述」(男性20代)
「本当はインドア派だが、趣味に登山と書いて活発なところをアピールした」(女性30代)
これらはもし後日気づかれても、きちんと仕事をしていれば問題がないレベルだ。
■一番重要?経歴をごまかす
採用担当者が履歴書で重視するのは経歴だが、それを見越してうそを書く人が多い。
「やったことがないアルバイト経験を書いた」(男性30代)
「仕事をしていた期間を長く書いていました」(男性20代)
空白期間があるとマイナスになると思い、その期間をごまかすためのうそを盛り込むようだ。また転職回数が多いのも、不利になると言われている。
「転職が多いので、勤務先を省いた」(男性60代)
いまだに手書きが主流の日本では、面倒なのもあるだろう。
「短期間のアルバイトは省いた。面倒くさい」(女性40代)
現在ではいろんな会社を経験しステップアップする人も多く、今後は考え方が変わる可能性も高い。
■性格をうそつく人
性格を偽る人までいる。
「性格は暗いのに、明るいと書いた」(女性50代)
「協調性があると書いたが、本当は全くない」(男性20代)
それだけ会社が求める人材は、画一的なイメージなのだろう。
あまりに現実の自分とかけ離れたことを書くと、採用後に苦労をしそうで心配である。
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(取材・文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年10月21日~2016年10月24日
対象:全国20代~60代の履歴書を書いたことのある男女1,203名(有効回答数)
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