ドコモ「iモード」終了にガラケーユーザーが悲嘆 「高齢の親が心配」の声も

ガラケー
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NTTドコモは、2日、iモードケータイの出荷を今年11〜12月をめどに終了し、在庫限りで販売終了することを発表した。

iモード搭載の『らくらくホン』は当面出荷を継続し、iモードサービスもこれまで同様に利用できるという。


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■流行語大賞ともなった『iモード』

iモード

iモードは、1999年に始まった世界初の携帯電話によるインターネット接続サービス。NTTドコモのシェア拡大に大きく寄与するとともに、日本のネットユーザーが裾野を拡げることにもつながった。

1999年の新語・流行語大賞トップテンにもランクインしている。

一方で、iモードサービスにこだわったことがスマートフォンへの対応を遅らせ、iモードケータイを含む従来型携帯電話は、「ガラケー(ガラパゴス携帯の略)」とも呼ばれている。

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■ユーザーからは寂しさや嘆きの声も

ネットでは、iモードを利用していた頃を懐かしむ声とともに、自らや高齢の親が使っているために心配も表明されている。

こうした施策により、スマートフォンの普及がより一層進むのか。高齢ユーザーは「らくらくホン」的なサービスに集約されるのか。

日本のインターネットを牽引した「発明」の終わりを、感謝とともに見送りたい。

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(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト

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タカハシマコト

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