洋式トイレに立って用を足す人へ メーカーの飛び散り対策は?

SasinParaksa/iStock/Thinkstock
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トイレ博士・佐藤満春です。本日もトイレに関するたくさんの疑問・質問がしらべぇ編集部にたくさん来ています。

50代女性からの質問です。

「掃除しても掃除しても尿の臭いが取れない。 男性も座って用を足してほしい」


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■立ってすると飛び散るアレ

「男性も座って用を足してほしい」これは気持ちがわかります。佐藤調べでは、立っておしっこをすると、およそ200~300滴ほどの水滴が飛び散ります。

高さで言うと目線くらいまで飛びます。こうなると飛び散った尿がアンモニア臭を放つのも時間の問題でしょう。

質問者が50代女性とのことで、もしかしたら旦那さんや息子さんが立っておしっこをするのでしょうか。

データによると男性のおよそ3~4割が座っておしっこをするようです。座っておしっこをする男性はここ数年増えつつあります。

しかし、まだまだ6割、7割の男性は立っておしっこをしてるんです。

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■トイレメーカーの飛び散り対策

最近のトイレメーカーはどのように対策をしているのでしょうか? リクシルが開発した技術「泡クッション」があります。

尿の飛び散り問題の対策。水面に泡のクッションを張ることで、立った位置から尿を放っても泡クッションが吸収するんです。飛び跳ねとともに、着水するときの音も軽減されます。

各メーカーの技術革新は止まりません。これからもトイレのさまざまな諸問題に対し、すばやいカウンターのごとく開発を進めるでしょう。


それではまたどこかのトイレでお会いしましょう。ジャー。

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(文/どきどきキャンプ・佐藤満春

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Sirabee編集部

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