東京23区ラーメン二郎どこが一番美味しいか調査22回目『千住大橋駅前店』
東京23区の『ラーメン二郎』を食べ歩き、どこが一番美味しいかをランキング!
「ジロリアン」という言葉がどこで生まれて広まったのか、創業者の山田拓美氏であってもわからないというほど、ひとり歩きしている「ラーメン二郎」。
そんな二郎を週2回ペースで食べ続け、「東京都内イチの二郎」を見つけるこの企画。第22回となる今回は『千住大橋駅前店』を実食調査。
画像をもっと見る
■ポケットティッシュ完備の嬉しいサービス
千住大橋駅の改札口を出ると、すぐ目の前にあるのが千住大橋駅前店。お昼のもっとも混雑しているであろう時間に訪れると、10名以上は並んでいる長蛇の列。
店員は1名で切盛りし、忙しそうだ。その影響もあってか回転率は遅め。もし、千住大橋駅前店に行くことがあったら早めに訪れることをおすすめしたい。
店内に入ると券売機のすぐ横には、お持ち帰りOKのポケットティッシュを完備。二郎を食べると何かと汚くなってしまうので、ジロリアンにとっては嬉しいサービスに違いない。
ポケットティッシュをもらいつつ、小ラーメンを注文。
■デロ麺を豚のコクで食わせるタイプ
店内には香ばしい匂いが漂い、独特の空気感を漂わせている。
着丼したラーメンは、麺も野菜も豚もすべてがくたびれたフォルム。スープに浮かぶアブラの層も分厚く、かなりパンチがあるようで、胃袋が食べる前からそわそわ。
さっそく一口麺をすすると、デロデロに茹でられた麺がズドドっと音を立てて口の中に。柔らかい麺はしっとりとして妖艶。
スープは、豚のコクがガツンと脳裏まで一瞬で届き、すぐさま麻痺。瞳孔が開き、よだれの分泌が止まらない。
豚の味付けは濃い目でしっかりと味が染み込んでおり、箸では掴めないほどトロトロフワフワで神豚の域。
いつもなら水で流し込むこともあるのだが、豚のウォータースライダーでサラサラと喉を通る。
また、他店ではカロリーを気にしながら食べていたが、クタ野菜を挟むたびに罪悪感がリセット。永遠に食べることができそうだ。
■評価
今回の点数は…
・味 ★★★★★(豚のコクが二郎イチ)
・量 ★★★★(麺多めのデロ系)
・総合★★★★★(逸丼)
※5点満点
この二郎は「逸丼」と言っても過言ではない。顔面を丼に埋めたいレベルのクオリティーだ。近くに住んでいる人が羨ましいほど。
■これまでのランキング
1位:八王子野猿街道店2(暫定)
2位:ひばりヶ丘駅前店
3位:めじろ台法政大学前店
4位:千住大橋駅前店
5位:三田本店
6位:神田神保町店
7位:荻窪店
8位:亀戸
9位:府中店
10位:小岩店
11位:池袋東口店
12 位:上野毛店
13位:環七新代田店
14位:品川店
15位:新橋店
16位:目黒店
17位:赤羽店
18位:桜台駅前店
19位:環七一之江店
20位:仙川店
21位:歌舞伎町店
22位:小滝橋通り店
(取材・文/しらべぇ編集部・ふふふふ)
・合わせて読みたい→「ラーメン二郎」創業者が慶応大の学祭に登場!誕生秘話や未来を語る
(文/しらべぇ編集部・ふふふふ)