お客さんは鳥のおもちゃ?「鳥のいるカフェ」が激しすぎ
■入る前から…ためらう
建物の地下にあるためちょっとわかりづらいが、近くに来ればわかるはず。
階段下には注意書きなどがあるのだが…それが目に入らないくらい、激しい鳥の声が店内から聞こえてくるのだ。
店内には60羽以上のインコと、フクロウ・ミミズクがいる。お店に入った瞬間レジには可愛いミミズク。
こんな大きなフクロウとツーショットを撮ることも!
…ここまでならば、通常のフクロウカフェなどと一緒だろう。このお店一番のポイントは、この先にあるインコエリアなのだ。
実際に「店まで行ったが、声と様子に引いてしまい、フクロウと戯れて帰った」なんて人がいるほど。
■いざ突入、そして…
いやいや、所詮インコでしょ? ちっちゃいじゃん! と思うだろうが、ここで飼われているインコは正直大きい。なんか思ってたのと違う…となるはず。
入ってすぐに、頭に着地。それも2羽。鳥好きであれば、夢に見た光景が! (ちなみに記者は鳥がちょっと苦手)
手乗りインコだって余裕で出来る。これでインコの大きさがわかるだろうか。大きいし、ちょっと重い。
ふれあいカフェだけあり、もちろん鳥にあげるためのおやつを買うことも可能だ。
ガチャガチャタイプなのだが、すでにスタンバイしている人…鳥たちが。
買ってみたら開ける前から囲まれ、もててるんだか襲われているんだかわからない状況に。襲われすぎてなかなか開けられない。
そして開けたらこの状態。手の上に4羽のインコを乗せる経験はなかなかないだろう。ちなみに膝の上、頭の上、肩の上にももちろんインコ。インコまみれ。
こんな状態が1時間続くのだ。「鳥のいるカフェ」という名前だが、中でお茶をしている人はいない。というか、できない!
腕に5羽。前世はやどりぎだったのか…? と言いたくなる。常に頭の上に止まっているため、退店した後も頭の上にインコが乗っている気がするほど。
ただ、こんなにも向こうから来てくれる動物カフェは他にない。行ってみると、意外にもはまってしまう。早くインコまみれになりたい…と思ってしまう自分がいるのだ。
さらに、あまりにもインコが来てくれるので考え事をする暇がなく、悩みや嫌なことが忘れられる効果も!
なにか生き物と触れ合いたいと思ったら、「鳥のいるカフェ」が一押し。写真で着ているポンチョは無料で借りられるが腰までの長さしかないので、汚れてもいい格好で行くのがオススメだ。
【鳥のいるカフェ 浅草店】
住所:東京都台東区浅草1-12-8 大山ビルB1階
営業時間:平日13:00〜20:00 土日祝11:00〜20:00(年中無休)
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
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