掃除の基本「雑巾がけ」 床を傷めないポイントは「水と洗剤」

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皆さんこんにちは、掃除能力検定士(5級)の佐藤満春です。50代男性の方からいただいたお悩みを紹介します。

「床を傷めない雑巾のかけかたを知りたい」


とのことです。


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■雑巾がけは掃除の基本!

掃除の基本と言われている「雑巾がけ」ですが、最近はあまり重要視されていないように感じています。

しかしながらフローリングにおいては現在もなお、かなりの効果を発揮します。

フローリングを固くしぼったぞうきんで水ぶきするだけで、たくさんの埃、そして花粉などダイレクトに汚れを取ることができます。

結局、汚れは物理的にその物を落とすのが一番手っ取り早いので、雑巾はかなり役立つ掃除道具です。

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■雑巾がけの1番のポイントはしぼるときの持ち方

雑巾をしぼるとき、横に握り、横に手をひねっていませんか? じつは違うんです。雑巾の正しいしぼり方は、縦に握ってしぼります。

水ぶきするときに雑巾がびしゃびしゃでは、かえって汚れを拡散して終わってしまいます。雑巾を縦に持ってしっかりしぼることで、無駄な水分を落とした雑巾が出来上がります。


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■雑巾がけの軌道も重要

雑巾がけをするときには、適当に丸を描いて拭いていくのではなく、カタカナの「コ」の字を描くように拭いていきましょう。拭きムラがなくなります。

冒頭の質問にあった床を傷めない方法については、「めったやたらに洗剤を使わない」ことが言えるのではないでしょうか。

洗剤は適材適所、どうしても汚れが落ちないところがあれば、何の汚れなのかを見極めて、合う洗剤を使うといいでしょう。

学生時代を思い出して「雑巾がけ」チャレンジしてみてください。それではまたどこかの掃除現場でお会いしましょう。ジャー。


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(文/どきどきキャンプ・佐藤満春

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Sirabee編集部

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