カーテン洗ってる?表示を見れば家でもラクラク洗濯OK
2016/09/06 19:00
掃除能力検定士(5級)の佐藤です。ひとり暮らしだととくに、「ずーっとカーテンをつけたまま掃除したことない」なんて人もいるのではないでしょうか?
一般の家庭でも、カーテンには埃、タバコを吸う方はヤニ、場合によってはカビなど、さまざまな汚れがつきやすい場所です。
その空気を吸っているわけです。キレイにしておいたほうがいいでしょう。
■カーテンを洗う前に
頻度はレースカーテンで半年に1回、普通のカーテンは年に1回くらいの目安で考えておけばいいと思います。まずはカーテンを外して、表示を確認します。
ポリエステルは家で洗えますが、綿、麻、レーヨンなどはクリーニング店へ持っていきましょう。使っていい洗剤なども確認します。カーテンの掃除は表示を確認する作業につきます!
お手持ちのカーテンがどのように掃除できるのか、表示次第です。
■洗濯機表示のあるカーテンの洗い方
まずフックを取り外します。目に見えて取れる埃は取っておいたほうがいいでしょう。洗濯ネットへ入れる際、屏風のように畳んでください。
目に見える汚れがある場合は汚れが上になるように入れます。
水量は多めにしてデリケート洗いにしてください。もみ洗いをするとしわになりやすいので注意してください。中性洗剤を入れて、30度以下のぬるま湯で洗います。なるべく脱水時間は短くします。
仕上げに柔軟剤を使うといいでしょう。静電気を防止する効果が入っているので、埃がつきにくくなります。カーテン自体にストレスをあまり与えずに洗ってあげましょう。
■カーテンにカビが生えていたら
ネットに入れるまえにカビ取り製品による色落ちを確認します。カビキラーやハイターは色落ちする可能性があるので、はじっこで色落ちをしないことを確認したうえで慎重に使いましょう。
脱水をしたらそのままフックを取り付け、カーテンレールにかけて干しましょう。カーテンを伸ばすようにしてかけていくと、しわになりにくいです。
とくに、カーテンにカビが生えていると、空気が汚れていく原因にもなります。ぜひ一度チェックしてみてはいかがでしょうか? それではまたどこかの掃除現場でお会いしましょう~!
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(文/どきどきキャンプ・佐藤満春)
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