社内恋愛って実際どうなの?経験者が語るコツと周囲の鋭い目
2016/08/12 07:00
8月に入り、4月から新しい環境になった人もそろそろ慣れてきたのではないだろうか。職場で新しい人間関係が構築されていく中で、ひっそりと育まれる社内恋愛。
一見タブーのように聞こえるが、社内で内緒の恋愛を楽しむことが近頃密かなブームとなっているようだ。しらべぇ編集部では、実際に社内恋愛をしている人に話を聞いてみることに。
◼︎社内恋愛はバレないのか?
まずは、社内恋愛しているTさん(26歳女性)が赤裸々に語ってくれた。
Q.馴れ初めは?
「私のいるチームに、4月に異動してきたMさん(35歳男性)。姿を見た瞬間から『絶対にこの人と何かある』と思っていたら、その日の帰りに私がひとり乗っていエレベーターに彼が駆け込んできて、そのまま飲みに行くことに。
その日を境に週3で飲みに行く仲になり、最終的には恋人になりました。立場上は同じチームの上司と部下なので、会社ではもちろん敬語。なるべく視界に入らないように仕事しています」
Q.バレないための対策は?
「どうしても変な空気感が漂ってしまうと思うので、あまり話さないように、極力接点を持たないように気をつけています。あとは呼び方を間違えないように徹底していますね。休日の繁華街では手を繋いで歩かないことも注意です」
社内では、付き合っているふたりにしかない独特の空気感を消すように必死な様子。しかし、避けすぎていてもおかしいので、その塩梅が難しいよう。
休日のデートも常に周りに気を遣って、少し離れて歩いたりするときもあるようだ。
◼︎社内恋愛はこんなことでバレる!
どんなに気を遣って振舞っていても、わかる人にはわかってしまう。編集部では、社内恋愛に気づいてしまった人にそのポイントを聞いてみた。
「廊下でふたりでこっそり話していた。明らかに仕事の話ではなく、少し揉めているようだった」(43歳女性)
「退社の際、5分差くらいでエレベーターに乗る。下では偶然会ったかのように、話しながら一緒に帰っていた」(33歳女性)
「会議の際、上司が部下の女の子の呼び方が急にニックネームになった。部屋中が凍りついたが、本人は何事もなかったかのように話を続けた。呼ばれたほうは顔を真っ赤にしていた」(26際男性)
見られていないようで、意外と見られている社内での行動。すでに噂になっているふたりのことは、とくに金曜日の退社に注目して見ているんだとか。
噂好きな社員の目が光っている中、ひっそりとお付き合いしたいなら20分以上時差を設けて退社するのがおすすめだとTさんは言う。
お互い未婚で愛し合っているならまだしも、相手が既婚者などのワケありカップルは、慎重に社内恋愛を。
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(取材・文/しらべぇ編集部・あくむちゃん)
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