若い男性「読書感想文」への苦手意識薄れる!年収との関係性も

2016/08/09 19:00

画像はAmazonのスクリーンショット
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小学生が夏休みにやる宿題の定番といえば読書感想文。定番なのに、本を選んで読まなければ文章を書けない。最後まで残してしまいがちだ。今まさに、子供が苦戦している家庭もあるだろう。


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■子供の頃、読書感想文は苦手だった?

しらべぇ編集部は全国の20~60代男女1,376人を対象に、読書感想文に関する調査を実施。書くのが苦手だったと答えたのは全体の50.5%。半数の人には嫌な思い出があるようだ。

性別年代別で見ると、20代男性は4割を下回っており、他よりも割合が低くなっている。

読書感想文

最近の小学校では、読書感想文を必須としないところもあるようだ。しかし、それが原因であれば20代女子も低くなっているはずである。

一方で、読書感想文の書き方について、各地の書店・図書館で講習が行われたり、インターネット上でも情報を得やすくなってきている。また、書き方に関する書籍も出版されており、苦手意識の解消になっているのかもしれない。

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■感想文の得意不得意と年収

今回の調査を年収別でまとめると、関連性がみられた。

読書感想文

700~1,000万では41%。1,000万以上では38%と、収入の高い人ほど読書感想文を難なく書ける人が多いと判明した。もちろん、元々得意だった人だけではないだろう。

子供の頃に苦手意識をなくしてあげることで、高収入への道が開ける可能性がありそうだ。

苦手意識は大人になってからでも治せるのではないだろうか。例えばお盆休みを使って、子供と一緒に書き方を学ぶことで、新しい気づきがあれば、仕事に役立つこともあるだろう。書く力は一生ものである。

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(取材・文/しらべぇ編集部・小河 貴洋

qzoo-200x94【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo

調査期間:2016年7月22日~2016年7月25日
対象:全国20代~60代の男女1376名(有効回答数)

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小河 貴洋

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