1日3万いいね!「謎の画伯」によるイラストがカオスすぎる
2016/08/01 11:00
インスタグラムに載せるイラストや写真が、1日に3万もの「いいね!」を集めるとして話題の男性がいる。彼の名はパントビスコ(pantovisco)。今、もっとも勢いのあるインスタグラマーである。
女性誌『Ranzuki』での連載、自身のイラストを集めた書籍の出版、フジテレビ系『みんなのニュース』でのピックアップなど目覚ましい活躍っぷり。しらべぇ編集部は、彼がどんなイラストを描いているのかを調べることに。
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■カオスなイラストが多い
パントビスコ氏の絵には「カオス」というコメントがよく寄せられる。たとえば、こんなイラストだ。
「でかい顔をする」という慣用表現を、イラストの中へユーモアたっぷりに落とし込む。言葉遊びに託した絵は、彼の十八番のようだ。
■かわいいキャラクターたち
パントビスコ氏のイラストには、しばしばかわいらしいキャラクターたちが登場する。それぞれ「ぺろち」や「ヘチマ」など名前が付いており、癒されるという声も。
ファンタジーな世界観と、パントビスコ流のユーモアが病みつきになる。ちなみに彼のフォロワーは、ほとんどが女性。パントビスコ氏の作品には、女性のハートを掴むものも多いのだ。
■女性ならではの共感
たとえば、パントビスコ氏は「乙女に捧げるレクイエム」と銘打って、短文形式の作品をアップすることも。
女性ならではの、刺さる言葉がそこにはある。思わずコメントしたくなる女性が多いというのも頷けるだろう。
またパントビスコ氏の作品には、発想からすごいと思えるようなものもある。
検索窓に打ち込まれた言葉に対する、サジェスト機能が笑える。これも、やはり女性に宛てた作品と言える。 また、作品の中には「架空のラインのやり取り」なるものもよく見られる。
コメント欄には「あるある」といった反応が多い。人から共感されて、かつ、それがおかしみのあるイラストだからこそ、パントビスコ氏はこれほど人気が出たのだろう。
9月2日には「乙女に捧げるレクイエム」を集めた書籍も出版予定とのこと。いくら忙しくても、彼は毎日インスタなどで作品を発表し続ける。今からでも遅くはない。フォローしたら、日常がより楽しくなるかも。
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(取材・文/しらべぇ編集部・倉木春太)
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