製作期間3年の大作! 知育玩具『ケネックス』のボール運びマシン
ロッドと呼ばれる細長い棒を連結して遊ぶ知育玩具『K’NEX(ケネックス)』を使った、半永久的にボールを循環させる装置の動画が話題になっている。
一つのボールが元の場所に戻るまでおよそ15分かかる巨大なマシンは、完成までに3年近い歳月がかかっているのだとか。
■知育玩具ケネックス
『ケネックス』はロッドと呼ばれる棒状のパーツを連結用のコネクタに繋げていく一風変わった組み立て式知育玩具。日本ではまだあまり馴染みがない名前だが、海外ではコアなファンがいるようだ。
パーツを連結させていくという意味ではレゴに近いが、最大の特徴はストローのようにグネッと曲がる柔らかなロッドを使って、自然な曲線を作り出すことができるという点だ。
■まさに要塞クオリティ
動画に登場する作品「Citadel(要塞)」は一度に複数のボールを循環させることができ、流れたボールはおよそ17のセクションを通って再び元の場所に戻ってくる。
あまりにも装置が巨大すぎるためボールが一周するのにかかる時間はおよそ15分と見応え抜群。ずっと見ていると何やら工業製品が出来上がるまでの過程を覗いているような気持ちになってくる。
■3年がかりの大作
動画投稿者によると、この装置の制作を開始したのは2013年の1月。今年の6月にようやく完成したというから相当な執念が感じられる作品だ。
こうした力作を見ていると、実際に『ケネックス』で遊んでみたいと思うのは記者(私)だけではないハズ…
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(取材・文/しらべぇ編集部・びやじま)
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