梅宮辰夫だけじゃない!病気・事故・銃…「死にかけた」瞬間
先日のテレビ番組で、梅宮辰夫が「8つの合併症になり、医者から『今夜がヤマ』と言われた」ことを告白し、話題になった。
彼と同じように、生死の境をさまよい「一歩間違えたら死んでた」という体験をしたことがある人もいるだろう。
しらべぇ編集部では、これまでに死にかけたことがあるかどうかの調査を実施。すると、6人に1人は「死にかけたことがある」という。
その理由を聞いてみると、小さいものから大きなものまで、さまざまな体験が出てきた。
■水は怖い…
まず多かったのが、水にまつわるものだ。
「海でおぼれた」(50代女性)
「川を横断しようとして、流された」(60代男性)
「高波にのまれた」(60代男性)
「プールで遊泳中に気を失い、底に沈んでいたらしい。友人が助けてくれて、プールサイドで気がついた」(50代女性)
どれも、水がトラウマになりそうな経験だ。中にはドクターヘリで運ばれ、ICUに入ったという人も…。これから水辺が楽しい季節だが、油断は禁物だ。
■交通事故経験者も多い
次に多かったのが、交通事故に遭ってしまったという人々。
「原付に乗っていて、トラックにはねられた」(20代女性)
「友人の車に同乗中、崖から落ちた」(50代男性)
「車に乗っていたら、ドアがきちんとしまっていなかったため、交差点で放り出された」(30代男性)
寸前で逃れたという人もいれば、実際に事故に遭ってけがをしている人も。一歩間違えれば死んでいそうな大事故もあり、よくぞ…と言いたくなる。
■出産はどっちも命がけ
また、生まれたときから死にかけていた、と答えた人も。
「生まれたときに心肺停止した状態」(20代女性)
「2歳のときに病気になり、お医者さんに両親は覚悟してくださいと言われたらしい」(50代女性)
もちろん、生む側だって命がけだ。
「帝王切開で出産時に血圧が40に下がり、主治医や看護師の声は聞こえるが身体をまったく動かせず、声も出ない口も動かない状態に」(50代女性)
「出産後に胎盤がはがれず出血多量になった」(40代女性)
■怖すぎる体験も…
このほかにも、想像するだけでゾッとするような体験をしている人も。
「目に包丁が当たった。車にひき逃げもされている」(20代女性)
「アメリカに住んでいたころ、拳銃で右肩を撃ち抜かれた。その後も友達と歩いていたらトラックにはねられたりと、何回か死にかけている」(30代男性)
これらの何度も死にかけたという人の実体験は、普通に生活していたらなかなか体験できそうにないが…。
梅宮と同じく「今夜がヤマ」と言われたが、奇跡的に復活した人も中にはいる。だが、できればそうした事態に直面するのは避けたいところ。事故や病気には気を付けつつ、元気に過ごしたい。
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(取材・文/しらべぇ編集部・たつきあつこ)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2016年5月20日~2016年5月23日
対象:全国20代~60代男女1,378名(有効回答数)
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