被災地熊本に工場を持つサントリーが1億円と「21万本の水」を提供
4月14日から起きた熊本県地震により、いまも多くの被災者が避難場所で生活している。さまざまな支援物資が熊本県に届いているが、必要だという声が聞こえるのが「ペットボトルに入った飲料水」である。
■サントリーが嬉しい発表
そんな水に対する被災地の需要が高まるなか、サントリーが嬉しい発表をTwitterでしていたようだ。
熊本地震で亡くなられた方々に哀悼の意を捧げますとともに、被害にあわれた皆様に心よりお見舞い申し上げます。サントリーは義捐金1億円の拠出を決定し、救援物資「サントリー天然水」を約21万本供出しました。一日も早い復旧をお祈りいたします。https://t.co/8skgsTSffg
— SUNTORY(サントリー) (@suntory) April 18, 2016
なんと4月18日に、1億円の義捐金と、21万本の「サントリー天然水」を供出したという。この発表には実際に被災地にいる熊本県民や、熊本に家族を持っている人たちも感謝の声を多数あげていた。
■支援に対する感謝の声
https://twitter.com/inakano_ozeki/status/721989216331116544
@suntory こんな時、行政より民間企業の動きっていつもスピードがあっていいですよね
— 長宗我部元親 (@do_don_pa2000) April 18, 2016
@suntory 実家は、水出るけど濁水らしいので、本当に助かると思います。家族として感謝します!
— ISSY (@issy1116yoshi) April 18, 2016
https://twitter.com/ikinaridango_/status/722035924582813696
■サントリーの工場も被災?
ここまで大規模な支援をしたサントリーだが、じつは震度6強の地震があった嘉島町に「サントリー九州熊本工場」を構えている。
少なからず被害があったと思われるのに迅速に支援をしたサントリー、被災地に近いからこそ現場のニーズをとらえた素晴らしい発表だった。
(取材・文/しらべぇ編集部・熊田熊男)
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