【重要】4月1日0時から首都高の料金が400円値上がりします

先日お伝えした、「4月1日から首都高速道路の料金が930円から1300円と大幅に値上がりする予定」が正式に決定。2016年4月1日から料金設定が大幅に改定され、自分の利用する区間をしっかり見ないと、ETC利用でも割高になる可能性が増えた。

現在首都高のホームページ『首都高ドライバーズサイト』では、利用する区間によっての料金を検索できるため、4月1日以降に首都高を利用する人は見ておこう。

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■利用料金の例

たとえば池袋方面から羽田空港へ向かう際によく利用される「西池袋→空港中央」の路線は、3月31日までETCを利用した場合、現金ともに930円。

だが4月1日からはETC利用時は970円と40円の値上げで済むが、現金だと1300円と370円も値上がりしてしまう。これはETCが無いと厳しい上がり幅だ。

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■逆に安くなる可能性も

しかし、実質的な値上がりと言っても逆に料金が安くなる可能性もある。銀座から羽田空港へ行くときによく使われる「銀座→空港西」の路線は、3月31日まではETC720円、現金930円。

4月1日からはETC590円、現金1300円とETCを使えば130円安くなるので、利用距離が少ない人にとってはありがたい料金設定かもしれない。現金利用は物凄く割高になってしまうのは変わらないが…。

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■ETCを持たない人は最大距離以外使用しない方が良い？

詳しい料金設定については過去の記事、もしくは首都高ドライバーズサイトを参考にして頂きたいが、ETCが無い人は1kmだろうが最大距離だろうが1300円支払う必要があることに違いは無い。

そのため、ETC使用と料金が変わらない最大距離を使う予定がない限り、現金利用は控えたほうが良いだろう。

いきなり「なんでこんな値上がりしてんの！？　高すぎぃ！」と驚かないよう、とにかく事前に首都高ドライバーズサイトをチェックしておくことをお勧めする。

（取材・文／しらべぇ編集部・熊田熊男）