寿がきや「みそ煮込みうどん」にちょい足し!おすすめ食材は…
2016/03/16 20:00
全国に様々なラーメンがある中で、名古屋を中心に確固たる存在を示しているのが「スガキヤ」だ。
名古屋近辺のスーパーに行くと、スガキヤのみのフードコートもある。ラーメンとともにソフトクリームやあんみつなどの甘味も扱うスガキヤならではだ。
そのグループ会社には「寿がきや食品」もあり、インスタントの袋麺やカップ麺、ラーメンスープ、鍋スープなどを販売している。同社のロングセラーのひとつが、「みそ煮込みうどん」だ。
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■6分も煮込む太麺
一般によくあるインスタントラーメンのゆで時間は2~3分。そして麺がほぐれた後、火を止めてスープを入れることが多い。
しかし、同社のみそ煮込みうどんは「2分」煮込んだ後、箸などで麺をほぐしてさらに「2分」、その上粉末スープを入れてもう「2分」煮込んで完成するのだ。
通常の2~3倍となる煮込み時間と、スープとともに煮込む過程が大きく異なる。その理由は、麺をみれば一目瞭然。右が味噌煮込みうどん、左は人気の台湾ラーメン。
さて、みそ煮込みうどんを6分煮込んで、付属の七味唐辛子をかけて完成となる。
さらに土鍋を使い、真ん中に卵を落とし、エビの天ぷらや野菜などを入れると豪華な一食にもなる。
■みそ煮込みうどんを4パターンにアレンジ
もちろんそのまま食べてもおいしいが、せっかく6食入りを購入したので、残り4食はアレンジしてみた。
まずはキムチ。袋の裏にも書かれている公認アレンジで、辛いものが苦手でない限り、みそ味+ピリ辛にハズレはないだろう。
次に高菜。まずくはないものの…高菜がみそに負けて少々味がボケた感じがした。
そして、トマトジュース! 水を少な目にして、粉末スープとともにトマトジュースを加えて煮込んでみた。みそのコクとトマトの酸味がなかなかの具合である。
最後はチーズを。乳製品との相性もバッチリで、コクが増した。
■一番のアレンジは…
煮込んだみその味がみそラーメンをはるかに超えて強いため、中途半端にアレンジしても、みそに負けてしまう気がする。あえて4つに順位をつけると…
・1位 キムチ
・2位 チーズ
・3位 トマトジュース
・4位 高菜
キムチやチーズも多めに入れたほうがいいだろう。
(文/しらべぇ編集部・県田勢)
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