【本日肉(29)の日】焼肉は牛もいいけど馬肉がウマすぎる
毎月「29日」は、「肉の日」の語呂合わせで焼肉などを食べに行く人も少なくないだろう。しかし、今日2月9日こそ、語呂的には年に一度のもっとも純粋な肉の日。全国の焼肉店は大繁盛するはずだ。
焼肉といえば「牛肉」というイメージが一般的だが、いま「馬肉の焼肉」がひそかに熱いのをご存知だろうか?
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■馬肉の本場、熊本で50年以上の歴史をもつ名店
馬肉の文化がある地域は全国さまざまあるが、もっとも有名なひとつが熊本県。「らむ」は、熊本城すぐ近くの繁華街に50年以上店を構える名店だ。
ラム肉(羊)とはまったく関係なく、創業者の苗字をもじった店名らしい。
■「桜なっとう」発祥の店だが…
細かく切った馬刺しと納豆、卵を和えていただく「桜なっとう」は、今や多くの馬肉料理店で食べられるが、このお店が発祥。
また、もちろん熊本名物「馬刺し」もきれいにサシが入って絶品なのだが…
■ジンギスカン鍋で馬肉を焼く!
こちらが、「馬の焼肉」だ。融点が低くあっさりした味わいの脂肪が、炙ることでさらに甘く! 部位は肩ロースの「くらした」とカルビに近いアバラまわりの肉「バラヒモ」、ミノや心臓など、ホルモンもある。
特製の塩ダレに漬けた肉をサッと焼くと、さっぱりしていくらでも食べられそうなおいしさだ。しかも、牛肉とくらべてもかなりお手頃なのが嬉しい。
熊本だけでなく麻布十番にも支店があるため、東京でも気軽に本場の味を楽しむことができる。
【らむ】
住所 熊本市中央区花畑町13-23
営業時間 17:00~22:30(月~木)/17:00~23:00(金・土)
【Ramu Tokyo】
住所 港区麻布十番2-8-10
営業時間 17:30~23:30(日祝休み)
(取材・文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
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