「私はどこから生まれたの?」 親の残酷な回答に子供があ然
誰もが小さいころに、親に尋ねたことがある質問かもしれない。おもわず笑ってしまうような回答も…。
2016/01/23 08:00
「ねぇママ、私はどこから生まれてきたの?」
小さいときに自分がどこから生まれてきたのか気になって、両親に尋ねたことがある人もいるだろう。
大人になればわかるだろうが、それを子供に説明する親の気持ちを考えると、なんとも答えにくい質問をしてしまったと思うのである。だが両親は、秀逸な回答で子供を納得させているのだ。
しらべぇでは全国20代〜60代の男女1353名を対象に、子供の頃、「自分はどこから生まれてきたの?」と親に質問したことのある人を調査。その中で出てきたおもしろ回答の数々をご紹介しよう。
①ファンタジー編
まずは、夢のあるような回答から。この説は、ドイツの言い伝えに由来しているとも言われている。
「コウノトリが運んできた。仲の良い夫婦のところに運んでくるって」(20代男性)
以下の回答は、苦し紛れで口からでてきたものか…?
「神様が運んでくる」(30代男性)
「空から降りてきた」(40代男性)
「母親から『ちちんぷいぷい』とお腹に手を当てるとできる」(20代女性)
「ちちんぷいぷい」は、お腹が痛いときに効くまじない言葉ではなかっただろうか。たしかに、出産は鼻からスイカが出るレベルの痛さと聞くので、ズレてる回答だとは言えなそうだ。
②ラブ編
子供にとっては小難しい回答かもしれないが、大人になって聞くとロマンチックな要素があるとわかる。自分が恋愛をする立場になったときに「こういうことか…」と、腑に落ちる名言も。
「大人の男の人と女の人が、お互いが大好きならできる」(30代男性)
「愛が生まれたらできる」(40代男性)
「一緒の布団で寝ているとできる」(60代男性)
「キスすると生まれる」(20代男性)
また大人になると、「そんなに簡単に子供はできるものじゃない」と痛感するのである。
③珍回答編
中には、子供でも「ウソやろ?」と疑問符が頭いっぱいに浮かんできそうなものも…。
「ママが『ニン!』と言うと生まれるらしい」(20代男性)
忍者…?
「コウノトリが運んできて、天井に届くぐらい飛び上がって生まれる」(50代男性)
赤ちゃんは無事に戻ってこれたのだろうか。
「野菜から生まれた」(40代男性)
「母からキャベツの中にいると聞かされていた」(60代男性)
赤ちゃんは「野菜から生まれる説」もあるらしい。
④リアル編
なんとか答えを誤魔化そうとする親がいる中、直球で返答した人もいるようだ。
「セックスするんだよ」(30代男性)
「父が医療関係だったので、『精子と卵子がくっついて…』とよくわからない説明をされて、余計に意味がわからなくなった」(30代男性)
「動物と一緒で交尾するんだよ」(20代女性)
「母親のお腹を切って生まれる」(60代男性)
「『おまたからでできたのよ』と言われた。そのとおりだけど、プロセスを聞かされていない」(40代女性)
子供には理解できないだろうが、やたらと強烈な印象として大人になっても残っているらしい。
⑤残酷編
最後に、子供の性格によっては後々まで引きずってしまいそうな回答もあった。
「どっかから拾ってきた」(20代男性)
「川で拾ってきた」(60代男性)
「母親が『ゴミ置き場から拾ってきた』と言っていた」(30代女性)
「拾ってきた」という回答は、どうやら珍しくはないらしい。だが、「ゴミ置き場で拾われてきた自分って…」「本当の親じゃないの?」と、自分の出生を疑い出す人もいただろう。
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代の男女1,353名