【この冬知っておきたい】かぜの予防に関する豆知識5つ
2015/12/31 19:00
■かぜのときにお風呂は入るべき?
ぬるめのお風呂は熱を下げる効果がある。しかしその後、体が冷えると、かえって熱が高くなる可能性もあるため、湯冷めには注意が必要だ。
以下の記事では他にも、「かぜは人にうつせば治る」「バカはかぜをひかない」等、かぜにまつわる噂の真相を、医学生が明かしてくれる。
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■寝具だけでなく寝室全体の見直しを
睡眠の質は次の日のパフォーマンスを大きく左右するが、乾燥した部屋では、本来バリア機能をはたす喉の粘膜の働きが弱くなってしまうため、かぜをひきやすくなる。
そこで加湿器を使用したり洗濯物を干したり、ベッドの横に水を入れたコップを置いたりすることで、寝室の乾燥を予防するのが効果的だ。
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男性はとくに必見!「乾燥」と睡眠の悪しき関係 寝室の乾燥は風邪を招く!
■抗生物質は9割のかぜに聞かない?かぜの予防にはやっぱりアレ
かぜの原因の8〜9割はウイルスで、残りが「A群β溶連菌」などの細菌であるとされている。
しかし、抗生物質は細菌にしか効果がないため、かぜのほとんどのケースで無意味。副作用の点からも、むやみな投与は避けられている。
そこでかぜの予防方法として、日本呼吸器学会は「手洗い、うがい、マスク着用」を推奨している。学問に王道はないが、かぜの予防にはこれが王道なのかもしれない。
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【内科医がズバリ】かぜは「抗生物質」で治る?処方された経験者は6割だけど…
■手洗い後のアルコール消毒に注意!
ここ最近、デパートのトイレなどに消毒用のアルコールが置かれていることが多くなってきたが、みなさんはきちんと水分をふき取ってから消毒しているだろうか?
実は手洗い後、手が濡れているまま消毒しても、手に付着している水分でアルコール濃度が下がり、せっかくの消毒効果がなくなってしまう。
備え付けのハンドドライヤーや手持ちのハンカチ等でしっかり手を拭き、その後のアルコール消毒を心がけたい。
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■それでもかぜをひいてしまったら…
それでもかぜをひいてしまった方には、「家系ラーメン」がおすすめだ。
家系ラーメンには意外にも、「かぜに効くとされる食材」が多く入っており、注文の仕方によっては消化を助けたり、体が弱っているときに必要な栄養分をとったりすることも可能だ。
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(文・しらべぇ編集部)
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