脅威!コンピューターに仕事を取られる可能性のある職業とは

©iStock.com/baona
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今や人間の生活はコンピューターなしでは成り立たなくなっている。公共交通機関やインフラ、銀行などありとあらゆるものがコンピューターシステムで制御されており、ダウンしようものなら日々の生活に重大な影響が出る。

人々の暮らしを支えるコンピューターだが、一方で今後人間の職業を奪っていく可能性が高いという説も。

人類が叡智を結集して創りあげたコンピューターによって、当の人間の職が奪われてしまうのは本末転倒にも思えるが、こうした未来を人々はどう感じているのだろうか?


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■コンピューターに仕事を取られると感じる?

コンピューターに職を取られると感じている人は本当にいるのか、しらべぇ編集部ではアンケートサイト「マインドソナー」で「コンピューターに自分の仕事を取られると思ったことがあるか」を調査してみた。

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その結果、約12%の人が仕事を取られる可能性があると感じていることが判明。危機感を募らせている人は、かなり少ないと言っていい。

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 ■今後仕事を奪われそうな職業は?

それでは実際にコンピューターに仕事を奪われてしまう可能性のある職業はどのようなものなのだろうか。2014年にオックスフォード大学が発表した調査などを元に選んでみた。


①運転手

近い将来自動車の自動運転が当たり前になる可能性が高く、各メーカーが開発競争を続けている。自動運転が実用化されると、タクシーやバスの運転手は不要になる。


②レジ係

すでに「セルフレジ」の運用が始まっているが、今後人工知能を持ったロボットがレジ打ちを担当する時代が到来する可能性がある。企業にとっては人件費節約につながるが、レジ係は居場所を失うだろう。


③電話営業やオペレーター

人間のトーク力が試される電話営業や対応力が必要なオペレーターも、コンピューターに取って代わられるかもしれない。顧客からの質問については、対応実績データベースから相手の問題に適した回答を選び出し、返すと言う。


④案内係

ホテルやレストランの案内係も、人工知能を搭載したロボットが担当する時代が来る可能性がある。接客態度にバラつきのある人間よりも、均等な対応が可能なロボットのほうが好まれるかも。


⑤プログラマー

現在大人気の職種であるプログラマーも、コンピューター自身が考えプログラミング、コーディングしていく可能性がある。人間よりも正確にプログラミング出来ることは間違いなさそうだ。


これらの職はあくまでも「取って代わられる可能性のある」ものであり、確実にそうなるとは限らない。人間には人間の良さがあるのは明白で、その良さをいかにアピールして行くかが生き残りの鍵となりそうだ。

(文/しらべえ編集部・佐藤 俊治

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佐藤 俊治

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