有馬賞馬に乗れるチャンス!汐留で有馬記念イベント開催
2015/12/21 15:00
■60周年の有馬記念
1956年(昭和31年)に「中山グランプリ」の名称で始まった同レースは、発案者で日本中央競馬会理事長だった有馬頼寧氏が翌1957年に亡くなったことから「有馬記念」と改名。
ファン投票で出走馬が選ばれることもあって注目度は高く、年末を彩るレースとして、今年60周年を迎えている。
■華やかな電飾アーチ
汐留地下に設置されたのは、巨大な蹄鉄(馬の足裏に付ける器具)型の電飾アーチ。ライトアップされたアーチは、道行く人の視線を引き付け、人々が奥へと足を向けていく。
アーチ奥にあるのがスノードームだ。
ドーム内は、足元からの風で紙ふぶきを起こすようになっており、小さな子供達や親子連れでにぎわっていた。
■迫力満点のジェンティルドンナ
もうひとつのイベントが、2014年の有馬賞馬であるジェンティルドンナの騎乗体験。本物そっくりに作られたジェンティルドンナ像は迫力満点で、ちょっと見には実物に乗っているのと勘違いする人がいても不思議はない。
大人も子供も乗ることができるため、スノードームに負けず劣らず、こちらも行列ができている。
■参加費無料
合わせて地下道各所に設けられたモニターでは、過去30年の有馬記念レース映像を放送している。2006年ディープインパクトの引退レースは、覚えている競馬ファンも多いのではないだろうか。
イベントは26日まで。各日の午後3時から午後9時の時間帯で、随時アーチのライトアップを行うとともに、スノードーム体験やジェンティルドンナ騎乗体験ができる。
参加費などは一切無料。
(取材・文/しらべぇ編集部・県田勢)
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