「コンビニおにぎり」だけで満腹になるには何個必要?牛丼と比べてみると…
2015/10/25 06:00
コンビニ弁当の定番「おにぎり」は、1個でお腹いっぱいになるサイズではない。とくに、忙しく働くビジネスマンのランチとしては、ひとつでは物足りなく感じることもあるだろう。
ついつい「おにぎり2個にサンドイッチや菓子パンと…」などと、ついで買いをしてしまう場合も。実際、コンビニおにぎりのご飯の量は、どれくらいなのだろうか?
■コンビニおにぎりのご飯は牛丼の半分以下
・一般的なコンビニのおにぎりのお米の量:100~110グラム
・ご飯お茶碗1杯分の量:およそ140グラム
・一般的な牛丼店での「牛丼並盛」のお米の量:およそ260グラム
お米の量で比べると、「コンビニおにぎり<ご飯お茶碗1杯<牛丼並盛」。つまり、コンビニおにぎりを2個食べてもまだ牛丼並盛分にはならないのだ。
さらにそれぞれの具材も合わせてトータルすると、おおよそ「コンビニおにぎり☓3~3.5個=牛丼並盛1杯」ほどということになる。
■お腹いっぱいになる「お値段」の差は…
価格面で比べると、どうだろうか? 一般的に通常のコンビニのおにぎりはシンプルな具材のもので、130~140円前後。一方で、牛丼の並盛は300円台後半〜400円弱が相場である(セール時期をのぞく)。
牛丼1杯でお腹いっぱいになると仮定して計算すると、価格はほとんど変わらないという結果に。どちらもお財布にうれしい庶民の味方なのだ。
■カロリーで見ると「おにぎり」に軍配
ご飯の量、お値段ときたら、やはり食べる際に忘れてはならないのがカロリーの問題だろう。
・おにぎり(鮭の場合)3.5個=600キロカロリー程度
・牛丼1杯=670キロカロリー程度
お腹を満たすためにほぼ同じ量で比較した際、価格は大差はないが「カロリー」には1割ほどの差があることが判明。満腹になりたいけれど少しダイエットが気になる方は、コンビニおにぎりを選ぶといいかもしれない。
(取材・文/しらべぇ編集部・戦略ウーマン)
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