【Facebook】自分の投稿にいいね!する人に29.9%が不信感「セルフいいね」の弊害とは
2015/09/07 18:00
SNS上でのコミュニケーションに疲弊した状況を指す「SNS疲れ」。
誰と「友だち」になるのか、誰に「いいね!」を押すのかなどあらゆる意思決定に他者のまなざしを意識しなくてはならない状況に対し、悩む若者も少なくないといいます。
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■自分に「いいね!」押す人はいい加減?
©iStock.com/deeepblue
たとえば「いいね!」。自分の上司や近づきたい相手にほぼ必ずと言ってよいほどいいねを押す「媚びいいね」。あえて美人の友だちに興味がないふりをするための「いいねスルー」など、「いいね!」にも人間関係によっていくつかの種類があると言われています。
その中で、一部の人から不信感を持たれがちなのが「セルフいいね」。自分の投稿に自ら「いいね!」を押す行為のことを指すこの言葉。
本サイトが実施したアンケート調査によると、29.9%の人が自分の投稿に毎回いいねしている人はいい加減な人だと思うと回答しています。
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■「ナルシスト」「痛いヤツ」「これだけはキモい」
一般に、「いいね!」は他者から付与されるもの。自分の投稿に「いいね!」を押す人は珍しい部類に入るでしょう。
そんな「セルフいいね」をする人たちに対し、周囲はどのように思っているのでしょうか。
「真っ先に自分の投稿にいいね!を押す男がいます。たぶんまわりで一人だけ。見た目は地味だけど、ナルシストだと思う」(30代・女性)
「Facebookをしていたら自分にいいね!を押さないくらいことはわかるはず。そういう空気が読めないヤツとは単純に友だちになりたくない」(20代・男性)
「自分のまわりにはいないけど、自分の写真にいいね!を押してるヤツがいたとしたら、間違いなく痛いヤツ」(20代・男性)
「いいね!について細かく言いたくないが、これだけはキモい」(20代・女性)
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■「セルフいいね!」実践者は少数派!?
自分の投稿に「いいね!」を押す人を見たことがないという人が大半であったことからも、やはり少数派に分類されるセルフいいね!実践者。とはいえ、SNSをどのように使うのかは人それぞれ。過剰な配慮はさらなるSNS疲れをもたらします。
SNS上では適度に他者を気にしつつも、自分の好きなように使うのが一番かもしれません。
(文/しらべぇ編集部)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年8月21日~2015年8月24日
対象:20〜60代Facebookユーザー男女481名