オナラを嗅ぐと病気予防に?「にぎりっぺ」経験者は◯◯している男性に多かった!
2015/08/27 07:30
©iStock.com/Nomadsoul1
「にぎりっぺ」をご存知だろうか? 自分の「屁」を肛門付近で握ったあと、手のひらを開き、屁を開放する行為だ。「ゲゲゲの鬼太郎」に出てくるねずみ男が、よく武器としても使っていた。
しかし、実際にはどれぐらいの人たちがやったことがあるのか? しらべぇ編集部では全国1345人の男女に調査を行ってみた。
結果、19.9%と、5人に1人がやったことがあると回答。全体で見ると少数派になるが、男女別・年代別では、かなり納得感のある結果に。
どの年代も、圧倒的に男性が多い。とくに40代男性ではおよそ4割、30代男性も3割を超えている。
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■意外! 出世派のほうが「にぎりっぺ経験」が多い
「私は同世代の他人に比べて出世しているほう」にあてはまる人が、32.8%と、全体平均の1.6倍。そして出世していない人より1.8倍も「にぎりっぺ経験率」が高い傾向にあることが判明。
出世が早い人や上司からの、突然の「にぎりっぺハラスメント」には注意したほうがいいかもしれない。
■にぎりっぺは仲良しの証!?
しかしこのような行為、いったい誰が誰にやるのか? また誰にやられたのか、実際に経験あると答えた人に話を聞いてみた。
・彼氏に、ぼーっとしているときにやられた(20代/女性)
・同棲していた女の子にやったことがある(40代/男性)
・昔、自分で自分にやったことがある(10代/女性)
・家で飼っている犬にしたことがある(30代/男性)
・小さいころ姉にやったし、やられた(10代/男性)
経験者の多くは「自分の一番身近な人」にした、されたことがあると答えてくれた。不快な行為ではあるが…にぎりっぺをするというのは「仲が良い証」とも言えるのだろう。
■最近ではこんな「にぎりっぺ」最新情報も!?
©iStock.com/ DragonImages
オナラの匂いと聞いたら良いイメージを持つ人は少ないだろう。しかし、最近ではイギリスのエクセター大学の医学部が、オナラの匂いは多くの病気を防ぐ効果があると発表している。
オナラの主な成分は硫化水素。この成分がオナラの独特な匂いのもとである。この硫化水素、じつは体内の炎症を防ぐ「ミトコンドリア」を守る効果がある。
なので、硫化水素を数量吸い込むことによって、病気の予防になると言う。もちろん、大量に硫化水素を吸い込むことは健康にはよくない。オナラの中に含まれるくらいの微量が望ましいそう。
予防になる病気の例としては、脳卒中や心臓発作・糖尿病・関節炎・認知症など…ミトコンドリアが治療のカギとなる病気だ。
とすると、オナラの匂いが多くの病気を防ぐ効果があるのということは、にぎりっぺは今まで誰も考えもしなかった画期的な健康法になってしまう。病気予防のために「にぎりっぺ」を改めて見直す日が来るのかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・西田 彩美)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年7月24日~2015年7月27日
対象:20代~60代の男女1345名