BBQ写真で「リア充アピール」を感じる割合は?リア充実感は◯◯県民がダントツ
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夏は、アウトドアに持ってこいの季節。キャンプや海・川遊びの機会も増えるだろう。そんなアウトドアの楽しさをひときわ盛り上げてくれるのがバーベキュー。
肉や野菜を屋外で焼くだけなのに、火加減だけで言えば焼肉屋やステーキ店のほうがずっと上手に焼けるはずなのに、なぜか高揚感があるのが不思議だ。
しかし一方で、SNSに知人が投稿したバーベキューの画像を見て「イラッ」としたことがある人もいるかもしれない。アンケートサイト「マインドソナー」によれば、およそ4人に1人が「BBQ投稿」にリア充アピールを感じているようだ。
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■BBQしている本人はそれほど「リア充」を実感してない?
一方で、BBQをしている側は、リア充感を覚えているのだろうか? 全国20〜60代の男女1345名に聞いてみたところ、「リア充アピール」を感じている割合を下回る結果となった。
SNSに投稿する人たち自身は、それほど「アピールのため」というわけでもなさそうだ。
■男性と2、30代女性に目立つ「BBQリア充」実感
世代別に見ると、「BBQ=リア充」と感じている割合が高いのは、男性は20〜50代までとやや幅広い。一方で女性は、2、30代の集中し、20代女性が全体の中でもっとも高くなった。
割合が低かった4〜60代女性にとっては、「夫や家族に下ごしらえや後片づけをやらされる」という拒否感があるのかもしれない。
■福岡県民は、千葉県の3倍リア充を実感?
じつは、BBQのリア充実感は、地域別でかなり差が出ることがわかった。
東京は、平均をやや上回る程度なのに対して、千葉県民はその半分。また、愛知県も低い。しかし、福岡県では千葉の3倍近く、3割に迫っている。
バーベキュー=リア充イメージの強い福岡のSNSユーザーは、この手の投稿にやや辟易させられることが多いかもしれない。
(文/しらべぇ編集部・タカハシマコト)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年7月24日~2015年7月27日
対象:20代~60代の男女1345名
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