ラーメンにヨーグルト!?冷やし中華よりクセになる「冷やしヨーグルト油そば」とは?

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ガンダムの制作会社「サンライズ」があり、「ガンダムの聖地」とも言われている西武新宿線の上井草駅。駅前にはガンダムの銅像、南口の商店街にはガンダムのシャッターアートなどもある。

そんな上井草駅に夏にピッタリの、一風変わった油そばがあると聞き、編集部はさっそく食べに行ってみた。


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■北口から歩いて2分にある中華そば「ビースト」

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ここは以前、曜日でスープが変わる「三獣使」というラーメン屋で、火曜日のセカンドブランド、「セメント色の最凶煮干しラーメン」や、月に一度だけ出される赤字覚悟の「羊のラーメン」がとくに有名な店だった。

そんな「三獣使」が、今年5月にお店をリニューアルオープンし、オレンジ色のロゴマークにイメージチェンジ。現在の主なメニューは、動物系スープ(牛・豚)のこってり系中華そばつけめん油そばなど。

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■今、一押しなのは…冷やしヨーグルト油そば

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「冷やしヨーグルト油そば」が8月15日までの限定メニューとして出ている。どうやら三獣使時代から、夏になると提供していたメニューらしい。

さて、その風貌というと…

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一見、まるで冷やし中華のような雰囲気。ヨーグルト感はゼロ…? メンマ・ネギ・チャーシュー、そして「みかん」がトッピングされている。


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■味は、想像以上にヨーグルト!?

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ヨーグルトの酸味と油が、とても相性良く冷たい中太麺にからむ。具材の「みかん」も違和感はなく、実に爽やかな味わい。

油そばはたいがい、食べ進むと下に溜まった油のスープで味が濃くなりがちになる。しかし、氷が入っているので、味が濃くならない。麺をすするほどにクセになる味わいに変わっていく。

どれくらいのヨーグルトを使用しているか寡黙な店主に聞いてみたのだが、「かなりたっぷりのプレーンヨーグルトを使用している」との返答であった。


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■余裕があったら「炙りチャーシュー丼」は食べた方がいい

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必ずと言っていいほど大体のお客が注文している人気メニューが、「炙りチャーシュー丼(ミニ)」。トッピングにはラー油と刻み海苔、ネギ。

直前にガスバーナーでチャーシューを炙ってから提供してくれるので、チャーシューはとても香ばしい。メインの中華そばを待つ間の、腹ごしらえにオススメの一品だ。

【中華そば BEAST(ビースト)】
※旧『らーめん 三獣使』
東京都練馬区下石神井4-12-10
11:30~14:00 18:00~ 1:00
定休日/日曜日、第1月曜日

(取材・文/しらべぇ編集部・さかもとあや

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Sirabee編集部

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