子供が震えた!大人が泣いた!プロ野球「始球式」ベスト5【ザ・ギース尾関しらべぇ】
2015/07/13 11:00
みなさんこんにちは。 高校野球は智弁和歌山を応援しがち(マークがカープみたいだから)な、ザ・ギース尾関です。
さてみなさんは始球式といえば、何を思い出すでしょうか? ちびっこが頑張って投げる健気なシーンでしょうか?
それともアイドルが投げて次の日のスポーツ新聞に「ノーバン投球!」という見出しが「ノーパン投球!」に見えて、ドキッとする「あのあるある」でしょうか?
今まで日本では数々の数えられないほどの始球式が行われてきました。最近だと「壇蜜のスクール水着始球式」や「室伏選手の130キロの豪速球始球式」が思い出深く記憶に残っています。
そんな中、とくに脳裏に焼きついて離れなかった始球式をご紹介します。 みなさまの思い出にある始球式は入っているでしょうか?
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■5位:世界の歌姫による始球式
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2008年に行われた東京ドームでの始球式。なんとあの世界の歌姫マライアキャリーが、ヘソ出しルックで始球式を行いました。
堂々とした投げっぷりから、まさかの50センチくらいしか飛ばなかったボールが脳裏に焼きついて離れません!
■4位:アメリカの政界から来た「刺客」が投げたボールとは!?
記憶に新しい今年4月マツダスタジアムにて。キャロライン・ケネディ駐日米国大使が始球式を務めました!
あのJ・F・ケネディ(阪神のJFKではありません)大統領の長女、黒田投手からツーシームを習ったというケネディさんは、見事そのサウスポーから空振りを奪いました。
なおケネディ駐日米国大使、巨人でも楽天でも始球式を行っており、おそらくアメリカ政界でもっとも日本人バッターと対戦した政治家であることは、間違いありません。
■3位:球場内騒然…子供が震えた始球式!
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2011年に神宮球場で行われた秋田の「なまはげ」による始球式! 子供たちの脳裏に焼きついて離れない始球式といえば間違いなくこれでしょう。
「ヤクルト初、なまはげの始球式!」と銘打たれたこの始球式にそれはそうだろ! と、突っ込んだ方も多かったことでしょう。
見事ノーバンで始球式を終えたなまはげは、泣く子がいなかったためファンと写真撮影を行ったそうです。
■2位:始球式ってホームランしていいの?
始球式で元カープ金城基泰さんの投げたボールを、見事ホームランにしてしまったのはミスター赤ヘル山本浩二さん!
しかも初球ではなく2球目だったそうで、全てが始球式の枠を超えた、今後に語り継がれるホームランでした。
■1位:始球式で感動を呼ぶプロポーズ!
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2013年、札幌ドームで行われた北海道日本ハム―ヤクルト戦。
ある会社員の男性が、彼女へのサプライズで行った始球式。わけもわからずグラウンドに入ってきた彼女に男性が告げます。
「もし始球式でストライクが入ったら僕と結婚してください」
なんということでしょう。そんなことを言ってしまっていいのか!? 外れたらかっこ悪すぎるでしょう!
と、僕ならば不安になってしまう、この前代未聞の始球式。
男性の球は大きく外れるも、日ハムの増井選手がアシストをして大きく空振り。見事ストライクを奪ってプロポーズを成功させたそうです。
「結局、出来レースだったんかい!」「そもそもプロポーズ自体断られたらどうするつもりだったんだ!」などと思ってしまう僕のような心の小さい人間には到底できない始球式。感動しかありません。
今後の新たな始球式に期待しましょう!
(文/ザ・ギース 尾関高文)
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