【あれだけ恥ずかしかったのに!】データで見えてきた日本人の大便意識の変化
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「外出先でうんちをすることに抵抗がある」という人がいる。本サイトが実施したアンケートによると、約4人に1人が外出先でトイレ(大)をするのが恥ずかしいと答えているのだ。
画像をもっと見る■女性は大便をするのが恥ずかしい?
男女別の結果を比べてみよう。
【質問】外出先でトイレ(大)をするのが恥ずかしいと思う人
女性のほうが外出先での大便に羞恥心を持つ人が多いことがわかる。
本サイトでトイレにかんするコラムを連載しているお笑い芸人・佐藤満春(どきどきキャンプ)氏。
彼が手がけた過去の記事を読むと、女性が外出先でトイレに入るときの意識がよくわかる。
■女性の約70%はトイレ時に「音姫」を使うことが判明!残り30%が使用しない理由は?
トイレの「音」を気にする女性は少なくないのだ。
■年を取るほど人は大便への抵抗がなくなる
さらに、このアンケート結果を年代別で見てみよう。
【質問】外出先でトイレ(大)をするのが恥ずかしいと思う人
年齢を重ねるほど外出先のトイレで大便することへの抵抗感がなくっている。年を取ると外出先での恥ずかしさがなくなるということだろうか。
■人々がトイレに求めるのは◯◯
若者や女性ができれば避けたいと考えている外出先での大便。
それでも便意をもよおした場合、やはり綺麗なトイレを使いたいと考えるのが自然ではないだろうか。
以下のアンケート結果は、人々がトイレに求めるものを端的に示すものだろう。
外出先では、できるだけきれいなトイレに行くと答えた人は75.5%。トイレには清潔感を求める日本人の「トイレ意識」が浮かび上がった。
前出の佐藤氏は、こんな記事も書いている。
■ふだん有料トイレを使わない人」は55.9%。進化する有料トイレのススメ
記事では、有料トイレを使わない人に注目をしているが、「有料トイレを使う」という人も44.1%と決して少なくない。お金を払ってでも、綺麗なトイレを使いたい人の意識は、この調査結果からもうかがい知れるだろう。
(文/しらべぇ編集部・ニャック)
【調査概要】
方法:アンケートサイト「マインドソナー」
調査期間: 2015/06/04 – 2015/06/07
対象:全国10代~50代男女404人
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