初対面の人へのタメ口に大半が「イラッとくる」不快にさせないうまい使い方とは?

young asian couple having an argument.

©istock/imtmphoto

人とより深いつながりを築くコミュニケーションツールとなり得るもののひとつに、”タメ口”があります。ところが、いくら親しくなりたいという理由であっても、初対面の人にタメ口をきかれて、イラッとした経験をしたことがある人もいらっしゃるのではないでしょうか。

そこで、しらべぇ編集部では「初対面の人にタメ口を使うことについて、どう思っているかどうか?」について調査してみました。調査結果は以下のとおりです。


画像をもっと見る

Q. 初対面の人にタメ口を使うのはダメだと思う?

tameguchi_sirabee_graph

全体的に、男性よりも女性のほうが、初対面でのタメ口に対して不快に思う傾向にあるのがわかります。

さらに、年代別に見てみると、

tameguchi_sirabee_graph2


tameguchi_sirabee_graph3

と、年齢が高くなればなるほど、不快に感じる人の割合が高くなるようです。

関連記事:ローラとフワちゃん、新旧タメ口キャラ初対面で意外な展開 視聴者からはバッシングも

■タメ口の語源は?

そもそも、タメ口とは元々「ぞろ目」を意味するバクチ用語。現代では一般的に用いられるようになりましたが、1960年代には不良少年の間で浸透していた言葉でもあり、それゆえ年配の人を中心に受け入れられない人が多いのかもしれません。


関連記事:アンタッチャブル柴田、タメ口使うタレントに物申す 「その通り」と賛同の声

■タメ口もうまく使えば…

そんなタメ口ですが、円滑なコミュニケーションを果たすうえでは重要な意味を持っています。言語学的に分析すると、「相手に近づきたい」という欲求からタメ口が発せられています。

実際、タメ口の使い方次第では人気獲得へとつなげることもできます。その分かりやすい例がタレントのローラさんではないでしょうか。

ローラ Official Blog Powered by Ameba

画像はスクリーンショットです。

彼女をよく観察すると、タメ口を使いつつも、相手を褒めてあげたり、自ら謙遜したりといった配慮があるのがわかります。こうした配慮が彼女自身の人気へと結びついているとも言われます。

たとえタメ口を発したとしても、自ら謙遜の立場に徹したり、共感を得ようとしたりするなど、その他の言葉遣いに配慮があれば、相手に不快感をもたらすことなく、うまく関係を深めることができるのかもしれません。

(文/しらべぇ編集部・大澤法子

qzoo 【調査概要】 方法:インターネットリサーチ「Qzoo
調査期間:2015年4月17日~2015年4月20日
対象:全国20代~60代男女計1658名

・合わせて読みたい→ローラとフワちゃん、新旧タメ口キャラ初対面で意外な展開 視聴者からはバッシングも

Sirabee編集部

【Amazonセール情報】ココからチェック!