【中国】日本の人気商品のパクリ事情! 類似品「ヤクルト」を飲み比べてみた

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おなかの調子を整えるなら、昔も今もやっぱりこれ!「ヤクルト」ですね。ここ中国でも、素敵な笑顔で“ヤクルトレディ”が配達してくれます

ヤクルトは、中国名で「養楽多」、または「益力多(広州・香港)」。ところが、というか、やっぱり、というか…
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あります、類似品(パクリ)。見た目といいパッケージングといい、そしてネーミングといい、絶妙な具合に似ています。そこで今回、これら「類似品(パクリ)」を、ヤクルト歴10年の試飲係さんと一緒に飲み比べてみました。

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●その1:「美楽多」

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「活乳酸菌飲品」と銘打ったこの製品は、活性乳酸菌を使っており、ヤクルトのようにレディによる宅配もしています。しかも製品名は「楽多」の2文字がかぶっているではありませんか! そういった意味でも、最大のライバルといってよいかもしれません。

試飲係「ヤクルトより、ちょっと味が薄いかも」

●その2:営優

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こちらは普通の「乳酸菌飲品」。決して「活性」ではないのですが、「活力」という文字を使うことによってそれっぽくしている様子です。4本パックのデザインは、配色といい文字の配置といい、ヤクルトとかなり酷似していますね。

試飲係「日本の別の(“マミー”のこと)に似てる!」

●その3:喜楽益生元

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こちらも普通の「乳酸菌飲品」で、「活悦」という文字があります。上記「営優」と同じ手口ですね。さらにヤクルトの「益」の字もかぶせています。念の入れ方が素晴らしい(?)。

試飲係「うっ! これは…やだ…」

●本家本元「益力多(ヤクルト)」

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ヤクルトだけが「要冷蔵」と記載されていました。品質にかなりのこだわりがあるんですね。

試飲係「はぁ~、これこれ! 味が濃いねぇ~」

中国では日本と違い、この「ヤクルト」だけを製造販売しているようです。「ミルミル」も「ジョア」もありません。しかし、日本と同じように工場見学も可能で、前述の通り“ヤクルトレディ”も大活躍!

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配達用自転車は、赤い「ブリヂストン」! ここにもこだわりがあるようです。

冷静な中国人の中年男性いわく、「人気商品には類似品(パクリ)はつきもの」とのこと。ここ中国では、類似品(パクリ)が存在していることが“人気の証”なのだといえるのかもしれません。

(文/しらべぇ編集部・ジュンジュン

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Sirabee編集部

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