「捨てないタイプ」という選択肢を作りたい【内田理央、こんなだけどタレントです】
2015/05/10 18:00
こんにちは、だーりおこと内田理央です。
よく、ものを「捨てられるタイプ」と「捨てられないタイプ」っていう分類がされますよね。わたしは、まぁ「捨てられないタイプ」なんですけど、この二者択一的な分類にもうひとつ選択肢を加えたいと思っているのです。
それは、「捨てないタイプ」。
■絶対に捨てられないもの
「捨てられないタイプ」って、まるで「捨てる」という素晴らしいことができないタイプの人、みたいな響きがあるように思えて、ちょっとだけ納得できないんですよね。だって、絶対に捨てたくないものってありますから。
たとえば、お手紙。ファンのみなさんからもらった“ファンレター”。はじめてファンレターを頂いたときのことは、今でも忘れません。
そしてファンレターに限らずお手紙のことを考えると、わたしのためにいろいろ頭を悩ませ、便箋とか構成とか言葉づかいを考えてくれたことが読むだけで伝わってきて、言葉では言い表せないけど、一言で言えば「超嬉しい!」気持ちでいっぱいになります。
もしこの世界に「国民断捨離強制法」ができたとしても、わたしはファンのみなさんからもらったファンレターを抱えて逃避行しますよ! まぁそんな法律はできないと思いますが…。
■お土産に良いもの、プレゼントに良いもの
まぁ、ファンレターを「捨てない」タイプであることは当然として、そもそも人からもらったものは捨てたくないですよね。そこには少なからず「内田理央のため」という“くれた人の気持ち”がこもっているわけですから。
そう考えているから、わたしはお土産については食べ物などの“なくなるもの”がいいと思っています。
よく、「お土産に食べ物はちょっと…」という人もいますけど、みなさんはどうですか? どこかに旅行に行く時、前もって「どんな食べ物系のお土産が美味しそうか?」を調べて狙い撃ちするのも楽しそうですよね。
また、スタッフさんなど男性への簡単なプレゼントを選ぶ時には、だーりおはいつも「絶対に使うもの」を意識します。靴下とかタオルとかハンカチとか…。使えなくなるまで消耗してくれたら、あげた側の気持ちもきれいに成仏し、捨てても問題ないと思うんですよね!
そして、女性へのプレゼントは…。とにかく「休息時間」です! 予算1万円なら、1万円分の「休息時間」、給料3か月分なら、「休息時間」で作った結婚指輪! というのは冗談ですが、やっぱり絶対に使うものをプレゼントしたいですね。
にしても、「休息時間」で作った結婚指輪、ってなんだし…。
(文/内田理央)
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