ズボンをパンツと呼ぶ? 男女別に見るとパンツと呼んでいるのは圧倒的に…
あなたはどちら派?
2015/04/22 10:00
©iStock.com/JackF
洋服って毎日着るもの、且つ、会話の話題に上がることが多いのでちょっとしたニュアンスの違いや素朴な疑問で悩んでしまうことってありますよね。例えば、都内の食品メーカーに勤務するEさん(43才男性)は以前、このようなことをつぶやいていました。
「『ズボン』って言うと若い人にダサいと思われるかもしれないけど、『パンツ』って言うとどうしても下着を連想してしまうから恥ずかしいんだよね。どっちを使おうかいつも一瞬悩んでしまう」
この「ダサい」と「恥ずかしい」を天秤にかける行為を無意識に行っている人も少なくないのではと思います。そこで、ズボンのことをパンツと言っている人はどのくらいいるのかを調査してみました。
Q.ズボンのことをパンツと言っている
はい:31.4%
いいえ:68.6%
今回の調査では「パンツ派」が31.4%、「ズボン派」が68.6%ということが判明しました。男女別に見てみるとパンツ派は男性が18.3%、女性が44.3%と、圧倒的に女性が多いという結果に。女性の場合はパンツスーツやパンツルックなど、ファッションシーンでの使用頻度が高いということが理由の一つとして挙げられるのではないでしょうか。
さらに、年代別でアンケートを見てみると、意外な結果となることがわかりました。以下をご覧ください。
【パンツ派】
なんと、冒頭で紹介した「ズボンって言うと若い人にダサいと思われる」という意見とは裏腹に、以外にもズボンのことをパンツと言っているのは年代が上がるにつれて多くなっていることがわかりました。もしかしたら「ズボン」はダサくない呼び方なのかもしれません。
この理由について、アパレルショップに勤務するHさん(26才女性)に聞いてみると
「一概に理由はなんとも言えませんが、最近はズボンのことを『ボトムス』、『スキニー』、『デニム』などと呼ぶ人もいるので『ズボン=パンツ』という意識が薄くなっているのではないでしょうか」
とのこと。もしかしたら人によって様々な呼び方をしているのかもしれません。皆さんは今下半身に身に付けている衣類を何と呼んでいますか…?
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(文/しらべぇ編集部・Sirabee編集部)
対象:全国20代~60代男女計1658名