【ディズニー vs USJ】東西テーマパーク人気対決!関東・中部・関西での結果は?
2015/04/14 08:00
ゴールデンウィークも近づき、春の行楽シーズンもいよいよ本番。
そんなとき、お出かけ先の候補にあがるテーマパークといえば、東の「東京ディズニーリゾート」、西の「ユニバーサルスタジオジャパン」。日本二大テーマパークと言っても、過言ではありません。
ところで、この2つ、どちらの方が人気なのでしょうか。全国20〜60代男女1500名に「TDRとUSJどちらが好き?」という調査を実施しました。
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■全国的な人気ではディズニー圧勝!
結果は、3倍以上の差をつけて、ディズニーの圧勝。30年以上の歴史を誇るTDRに対して、2001年開業のUSJは、まだまだ成長途上なのかもしれません。
ちなみに、東京ディズニーリゾートの年間来場者数(2014年)も3137万人と、USJの1270万人を大きく突き離しています。
でも、この人気は全国的なものなのでしょうか? 地域別に見てみると…
■関西に近づくほどUSJ人気は高まるが…
地元関西では、関東圏の2倍。関西人にとっては、行きやすく、かなり愛着のある人もいるようです。しかし、そんなお膝元でも、過半数はディズニー派。
この差はどこから生まれるのでしょうか?
■ディズニーリゾートは、幸せが集まる場所
ディズニーランドの中は、ウォルト・ディズニーの考えに沿って、完璧に作り上げられた世界。一歩踏み入った瞬間、夢と魔法の世界を楽しめます。子供だけではなく、どんな人でも幸せを感じられる仕組みも随所にちりばめられています。
世界観を崩さないよう、道路やビルなど、現実に存在するものが、中から見えないようになっているのは有名。徹底したこだわりで作られたディズニーの雰囲気が、人々を魅了してやまないのでしょう。
■USJがさまざまな作品とコラボする理由とは?
一方、USJでは2014年7月に、ハリーポッターの世界を再現したゾーンがオープン。また、期間限定で「進撃の巨人」や「エヴァンゲリオン」などの作品とコラボ。国内外問わず、色んな作品の世界を堪能できます。
さまざまなジャンルの作品が取り入れられ、雑多な印象を受けますが、USJはかつての「映画の専門店」から、「世界最高のエンターテイメントを集めたセレクトショップ」へと転換を図ったのです。
その結果、2014年の年間来場者数は、開業初年度を上回り、過去最高を記録。この快進撃が続けば、ディズニーに肩を並べる日もそう遠くないかも?
どちらのテーマパークも、普段の生活を忘れて、楽しめることに変わりはありません。夢のような非日常を味わうなら、ディズニーへ。刺激のあるアトラクションを求めるなら、USJへ行くのが良さそうです。
(文/しらべぇ編集部・おがりょー)
【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2014年11月14日(金)〜11月16日(火)
対象:全国20代〜60代 男性750人 女性750人 計1500人