【引越しシーズン】服を捨てたら何が変わる? すぐできる「ホテル風暮らし」入門
2015/03/12 19:00
引越しが多い季節になりました。せっかく新生活をスタートさせるのだから、これを機にオシャレな部屋に住みたいと考えている人も多いのではないでしょうか。この季節、書店にはインテリア関連の特集が組まれた雑誌が多く並んでいます。
■シンプルな暮らしとは違う「ホテルのような暮らし」とは?
今回ご紹介するのは約3年間キレイな部屋を維持し続けることに成功した男性(Yさん・24才)のインテリア術です。Yさんは早稲田大学を卒業後、広告代理店に就職。今年の4月で入社3年目を迎えます。
大学時代の彼の部屋は決してキレイと言えるものではありませんでした。数百冊のマンガ本が置かれ、服はシルバーラックに一応はたたんでいるものの、キレイには並んでおらず、移動の際に服がくずれることもしばしば。台所には賞味期限切れの調味料が何本も置かれていました。
そんな彼の部屋はいま、見違えるほどきれいになっています。Yさん曰く、そのコツは「ホテルのような部屋」をコンセプトに掲げたからだといいます。
■まず服を捨てる
「服を思い切って捨てる」というのは、断捨離の本などによく書かれていますよね。僕が実践したのは、服の枚数にあらかじめ上限を設けたことです。具体的には、ジャケット2着、シャツ3着、パンツ3着。これ以外はすべて処分し、この枚数をずっと維持するようにしました。
ようするに、ホテルのクローゼットに収められる量しか服を持たないようにしました。
■CDや本は机の上に乗らない分は全部捨てる
やや長めの机の上にテレビ、本、CDをすべて置いています。それ以外にモノは置いていません。こうすると、一気にホテルのような雰囲気になります。生活感のあるモノが見えると、途端にホテルっぽさがなくなりますから。
これに加えて僕の場合、下着やタオルはシーズンごとに買いかえています。常に新品に近いものを使っていると部屋をキレイに維持し続けようという気になるんです。
■大きいベッドを買う
これが一番大事です。空いたスペースがあると、どうしても物を置きがちです。僕はダブルベッドを使っていて、部屋の4割くらいをベッドが占めています。でも、これによって机とベッド以外ほとんどなにも置けない状態になったので、部屋が汚くなることがなくなりました。
結局、すべての変化に共通するのはホテルのような部屋にしていること。こうすれば清潔な状態を維持できることに気づいたんです。部屋がなかなかキレイにならない人は、ホテルに住んでいると思って自分の部屋のインテリアを整えてみてください。
(文/しらべぇ編集部)
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