ゴキブリに殺虫剤を使う人が最も多い中、今後は「叩く」派に移行すべき理由とは

0217しらべぇ「ゴキブリ対処」写真

夏が好きか、冬が好きか…。どんなに1つの季節を好み、四季の変化を拒んでも、それを止めることはできません。しかし、いつの時代でも「どの季節が好き?」というたわいもない会話はいたるところで繰り広げられています。

冬になると夏が恋しくなるという天の邪鬼な人もいるでしょう。特に冷たい雪が降った日には、「冬、嫌い」というフレーズがTwitter上でつぶやかれ、暖かい季節を多くの人が待ち望んでいる様子がうかがえます。

しかし、暖かい季節を待ち望んでいるのは人間だけではありません。いつでもどこでも現われる、コンビニばりの24時間営業をはじめるアイツがいます。そう、ゴキブリ…。皆さん、戦う準備はできていますか? そこで今回は、ゴキブリに遭遇した時、人々はどのような対応をしているのかをアンケート調査し、ランキング形式でまとめてみました!

ゴキブリが出た時の対処方法ランキング

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1位 殺虫剤:47.0%
2位 叩く:31.8%
3位 家の外に追い出す:8.8%
4位 見て見ぬフリをする:5.6%
5位 洗剤をかける:4.4% 

やはり王道の殺虫剤が約半数を占めて堂々の1位に輝きました。2位は「叩く」という非常にシンプルな対処方法。この「叩く」という方法に関して年代別に割合を見てみると、20代では24.0%だったのに対して、60代では41.0%という結果になり、大きな差がみられました

殺虫剤という飛び道具を使わず、直接対決を挑む人からは「殺虫剤をかけたあとに、苦しんでもがいているのを見るのが嫌」、「ゴキジェットをかけたら暴れながら棚の奥に入っていき、そのまま出てこなかったことがある。死体が家の中に放置されていると思うと居ても立ってもいられない」、「殺虫剤を取りにいっている間に逃げられる」などの意見が寄せられました。

今回のアンケートで最も支持された「殺虫剤」。この選択肢を選んだ人たちに悲報があります。なんと、ゴキブリのなかには毒入りのえさや殺虫剤が効かない「耐性ゴキブリ」というものが増えてきているそうです。

日本では古くから「ピレスロイド」という薬品が殺虫剤に使われているそうですが、進化したゴキブリたちはこの薬品に対して非常に強い耐性を持っているとか…。「ゴキブリの生命力は凄まじい」と、よく聞きますが、これは紛れもない事実のようです。今後ゴキブリたちがますます進化していくことを考えると、殺虫剤派の皆さんは早めに「叩く派」に移行した方がいいのかもしれません。

【調査概要】
方法:インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間:2015年1月16日(金)~2014年1月18日(日)
対象:全国20代~60代  男女計500名

(文/しらべぇ編集部・八木彩香

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Sirabee編集部

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