部屋探しが恋愛に発展したケースは1.2％　容姿に自信ない人には出会いのチャンス！？

Photo by サカタヒロユキon足成

きゃりーぱみゅぱみゅは「CHINTAI」、向井理は「ハウスメイト」、SMAPの中居正広は「エイブル」と、TVでお部屋探しのCMが頻繁に流れるこの季節。2月、3月は入学・就職・転勤に伴う引越しで忙しくなる時期ですが、必死に自分の条件に合う物件を探す中、「担当の営業さんが自分好みで気に入ってしまった」という経験はないでしょうか？

実はこれが結構あるようで、ヤフー知恵袋などでは「担当営業さんに恋してしまいました」といった相談も投稿されています。

筆者は以前、不動産屋で賃貸営業をしていたのですが、何回か同僚男性がお客さまとこっそりお付き合いしている状況を知ってしまったことはありました。（会社のコンプライアンス的には勿論NGでしたが…）。

そこで男女1500人の男女を対象にアンケート調査を行なってみました。

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Q．部屋探しをきっかけに不動産屋さんと恋愛に発展したことがある？

結果、「ある」と答えた方は1.2パーセント。恋愛に発展するケースというのはとても希なようです。

さらに詳細データを見ていったところ『自分は容姿端麗だと思わない』と回答している男女の方が、恋愛に発展している割合が多いというのが判りました。

お部屋を探す中で人となりがとてもオープンになるからかもしれません。条件から垣間見える暮らしのこだわりや趣味、保証人をお願いする家族のこと、審査に伴う職業や年収。取り繕うことない自分を見せている瞬間は、「ちょっといいかも？」と異性として気になったときに、自然なアプローチがしやすい状況なのかも。

筆者はお客さまと恋愛関係にはなったことはありませんでしたが、擬似恋愛みたいだなと感じたことは多々ありました。お部屋が見つかるまでの数週間、数カ月は“メール・電話”や“車・徒歩での物件巡り”と、自ずとコミュニケーションが密になっていくので親しくなりやすいんです。

なので、他の不動産屋さんで物件を決めたと連絡が入ってしまった時にはもう、失恋したかのように筆者は凹んでいました。

決して出会い目的でお部屋探しをしようということではありませんよ（笑）。ちなみに、じっくり営業さんに付き合ってもらい物件を探したい場合は6月～7月がオススメです。

【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2015年1月16日（金）～2015年1月18日（日）
対象：全国20代～60代  男女計1500名

（文／しらべぇ編集部・さかもとあや）